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活気あふれる「tsumikiみんなのSHOW店街」~23人の店主がシゴトを表現する一日~


10月29日(土)イオンモール新利府南館ライブスクエア1階、2階にて「tsumikiみんなのSHOW!店街」を開催しました。

このイベントは、「売り手と買い手の交流の場である商店街を、東北最大級の大きさを誇るイオンモール新利府の中に作ってしまおう!」という、イオンモール新利府南館とtsumikiの連携事業です。

地域活動拠点や商売を営む店舗が建ち並ぶ商店街と、「仕事や活動を見せる、展示や販売を通して表現する」という意味も合わせて。「SHOW!店街」と名付けました。

今回は、イオンモール新利府南館内のライブスクエア1階と2階を使って、23店舗が並びました。

▲ライブスクエアの1階は、テーマごとに「衣食住」「伝承」「陶芸家」「ヒーロー・音楽家」「子育て共感」「レッツトライ」「情報発信局」各エリア。

▲2階は「秘密基地エリア」。地域おこし協力隊の李さんが監修するボードゲームが体験できるコーナなど盛りだくさん!



\個性的な店主を紹介「店主名鑑2022」


SHOW!店街では、利府町や周辺市町に根ざすお店や作家、市民活動団体、アーティストなど個性的な働き手が一同に集まり、自身のこれまでの仕事や活動内容、これから挑戦したいこと各テーブルに表現しました。

また、空き時間を利用して「トークサロン」を実施。
参加者のお客様には「店主名鑑2022」を配布しました。

▲この名鑑には、出店者さんの想いと活動内容がつまっています。


今回は、出店の際に店主のみなさんと、こんな約束をしました。

・仕事道具を1点持ってくること
・仕事着で出店する事

みなさまお気づきだったでしょうか?

▲あるがあくさんはプレス機を展示しました。この機械で挟んで、版画を刷ります。自宅にはもっともっと大きなプレス機があるんだそうです。

▲コモノヤさんは自身が製作した着物のリメイクのお洋服で出店。あでやかですね。手仕事に必須の針と糸もお持ちくださいました。

▲zizo+bakeryさんが展示した本。
酵母を自家培養してのパン作りの楽しさに目覚め、ベーカリー開店という運びとなったそう。

▲zizo+bakeryさんは仕事でよく着用するエプロン姿。シンガーソングライターのアサノタケフミさんは、一緒に出展した藩ドメイド博士のサポーターとして魚くん?!スタイル。ゆくゆくは誰かをサポートする側になりたいのだそうです。


\各ブースの様子を見てみましょう!/


エリアごとに出店者さんが、みなさんをお出迎えしました。


【衣・住・食エリア】
・鈴木さやか un peu(お洋服と布小物作家)
・板橋芳理  あるがあく (版画家)
・北條恵子 Rötter (花苗屋・JPGSギャザリスト)
・里見千穂 zizo+bakery(パン屋店主)

▲Rötterさんのブースでは、トークサロンにお客さんが次から次へと来場している様子が見られました。寄せ植えへの関心が高い事が見受けられます。
▲ un peuのブースには人気の猫シリーズがずらり。地元利府町での出店は久しぶりだそうです。


【伝承エリア】
・佐藤満美子 コモノヤ(加賀ゆびぬき作家)
・太田 真 太田與八郎商店 (味噌醤油醸造家)

▲太田與八郎商店さんでは醤油の生絞り体験を実施。家庭にある醤油と違ってとろみがあり、味の奥行きと口に含んだ時の広がりが全く違います。マイボトルも作成でき、世界で1つしかない醤油は格別。


【陶芸家がいるエリア】
・鈴木俊明 INAGO BALL (陶芸家)
・須田聡宏 アトリエ陶の泉 (陶芸家)
・熊谷苑子 nocolierノコリエ (陶芸家)

▲今回は利府町陶芸家チームとして電動ロクロ体験を実施!ライブスクエアで行われた体験は、まさにSHOW!そのもの!見る側だったお客様も、今回はやる側で参加しました!と嬉しい感想を頂きました!


【ヒーロー・音楽家がいるエリア】
・アサノタケフミ & 藩ドメイド博士(地域のヒーロー・ミュージシャン・ラジオパーソナリティー)

▲震災後、タガジョーあやめちゃんを筆頭に、ボランティアヒーローとして地域を元気づけたいと活動しているタガレンジャー。そのコスチュームを1から制作しているのが「藩ドメイド博士」。

▲利府町観光大使である「梨ん幹戦士ナシルバー」の生みの親でもあることから、今回はナシルバーのお面作りワークショップを開催!

▲お客様の列は最後まで途切れることはありませんでした!


【子育て共感エリア】
・岩渕有希子 iiko iiko(布小物作家) 
・須田優佳 ママとこどもの親子教室 りとるてって(子育て関連講座講師)/市民活動団体ゆるっとナチュラル育児の会(代表)
・清水晴佳 atelier germerbleue (花育講師)

▲りとるてってさん、iikoiikoさん、atelier germerbleueさんが所属する「ゆるっとナチュラル育児の会」。イベントやワークショップを通して、親と子供か安心して遊べる場所、居場所作りをしています。



【レッツトライ!エリア】
・鈴木由美子 御朱走松島・ヨガサークルシャンティ松島(ウオーキングツアー代表・ヨガ講師)
・MachitoLink in RIFU.(利府町学生まちおこし協力隊)

▲出店は全くの初めてだというヨガサークルシャンティ松島の鈴木さん。SNSの発信を見て来てくださったという初見のお客様に大興奮!出店してよかった~と言ってくださいました!


【情報発信局エリア】
・石川遥一郎 河北新報新聞多賀城支局(記者)
・佐藤啓太 (映像作家)
・葛西淳子 ウチソト編輯室(編集者・ライター)
・tsumikiブース 情報誌「つみきのキモチ」

▲河北新報社の石川さんは、これまでの利府町に関する記事のスクラップを持ってきてくれました。町長の政界へ初挑戦の記事も見ることが出来ました!

▲映像作家の佐藤啓太さんは、会場をくまなく廻って撮影。後日、SHOW店街の様子を動画編集してくださるそうです。


【秘密基地エリア】
・男の子90 (仮想空間メタバース)
・佐々木将太 リフ超学校(代表・校長)
・李訓承 (ボードゲーム作家)
・鈴木 淳(かさなりデザイン合同会社)

▲自身が少年だった頃は1990年代。男の子90は仮想空間(メタバース)を使って、思いっきり遊べる空間を作りました。空間には、新幹線やお寿司が走ったりしてました(笑)面白い!

▲かさなりデザイン合同会社さんの骨の展示には大人から子どもまで、興味津々!利府町野生動物マップワークショップも大盛況!


\誰か一人のために、みんなが支える商店街/


その一人がいなければ生まれることはないSHOW店街。 

地域で活動している人、仕事をしている人から直接話を聞き、体験し、作品の裏側、店主たちの素顔を知ることができる「tsumikiみんなのSHOW!店街」。
子どもから大人まで、出店者のみなさんも楽しんでいる様子が伝わってきました。


お客様もワークショップに参加することがチャレンジであり、出店者のみなさんもこのSHOW店街で新しいことにチャレンジしている方が多く、そんな熱量を絶やしたくないなあと、思いました。

これからも一人ひとりの想いに寄り添い、イベントを通し感謝を伝えて行けるような1日を増やしていけたら、と思っています。
みなさま、ありがとうございました。



(tsumikiコーディネーター 大宮紗妃)



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