誰も取り残されることのない社会に「あがいん冬まつりINリフノス」に参加しました。

▲2021年7月よりイオンモール新利府南館の1階C入り口にフードボックスを設置しています


フードドライブを知っていますか?


フードドライブとは、家庭で余っている食品を集めて、食品を必要としている地域のフードバ ンク等の生活困窮者支援団体、子ども食堂、福祉施設等に寄付する活動のことです。

利府町では、NPO法人ふうどばんく東北AGAIN、イオンモール新利府、tsumikiの3者連携事業として、2019年より活動を開始しています。

フードドライブ事業に興味がある方々に活動を理解してもらい、支援を受けたい人が足を運びやすいようにと、2月23日(祝・木)利府町文化交流センターリフノスを会場として「あがいん冬まつりINリフノス」が行われました。

▲10時30分の開始と同時にたくさんの方々が来場。
▲くじびきやお菓子釣りなどの無料のコンテンツは、親子で賑わいました。


利府町にも子ども食堂を


イベント開催のもう一つのきっかけは、利府町には町民主体の子ども食堂が少ないことから、子ども食堂を知る機会を作りたいという想いから生れたものです。今回のイベントは、県の事業としてふうどばんく東北AGAINが事務局を担う「みやぎ子ども食堂ネットワーク」が主催しました。

みやぎ子ども食堂ネットワークは、みやぎのこども食堂間の交流、情報共有、研修、広報啓発、人材や食材のマッチングなどの支援を通じて、こども食堂の輪を拡げる活動を行っています。

みやぎ子ども食堂ネットワーク ⇒  HPはこちら

NPO法人ふうどばんく東北AGAIN ⇒  HPはこちら★

▲会場内に設けられた「子ども食堂」では、約200食のみたらし餅と海苔餅がふるまわれました。


図書館側の野外では、キッチンカーのBears’Cafe(クレープ)さんとNOCTILUCENT(フライドポテト)さんが参加。通常販売のほか、子ども限定でクレープ50食とフライドポテト30食を無料提供してくださいました。

▲Bears’Cafeさんは、以前から子ども食堂をやってみたいと思っていて、今回ふうどばんくさんとつながり活動に参加しました


ボランティアさんを募集


また、利府町でイベントを行うのだから、協力してくれる地元の人達と一緒に盛り上げようと、地元ボランティアさんの募集も行いました。

▲学生町おこし協力隊MachitoLink in Rifu.(マチトリンク)とリフ超学校の2つの団体がお手伝いしました。
▲利府町の小学生もボランティアでスライム屋さんをお手伝い。約200人がスライム作りを楽しみました。
▲たくさんの人の笑顔がみられた「あがいん冬まつりINリフノス」。ボランティアのみなさんが支えていました。


**********

個人や団体がそれぞれが思っていたことが、フードドライブ活動や子ども食堂の活動につながり市民活動への関心の芽が徐々に生まれ始めています。この日をきかっけとし、さらに関心が広がり継続した活動になるよう、tsumikiもお手伝いしていきたいと思っています。

▲tsumikiでは、これまでフードドライブの取組みや活動を紹介するワークショップなどを行い、たくさんの方に参加していただきました。


<利府町のフードドライブスポット>
●イオンモール新利府南館
●利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumiki



(tsumikiコーディネーター 大宮紗妃)

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