tsumikiでは、NPO法人ふうどばんく東北AGAINとイオンモール新利府南館の三者が連携して「利府町フードドライブ活動」を推進しています。
10月14日(月・祝)には「世界食料デー月間」にあわせ、イオンモール新利府南館を会場としてフードバンク活動の啓もうイベントを行いました
今回は、フーバンク活動を一人でも多くの方に知ってもらおうと、クイズ形式で活動を紹介しました。クイズは、「お米のキロあてクイズ」と「フードバンククイズ」の2種類。
お米のキロあてクイズは、ふうどばんくAGAINさんが食糧支援を行うときに提供する2.5キロの袋がどれかを当てるクイズです。実際に持ってもらって重さの違いを見極めながら当ててもらいました
フードバンククイズは、選択式のクイズでフードバンク事業に関するものや、ふうどばんくAGAINさんの活動に関する内容です。クイズをとおして「フードバンクってこういうことをやってるんだ!」ということを知ってもらいました。
参加賞として、ふうどばんくAGAINさんからお菓子をプレゼントしました。このお菓子は、支援いただいている企業から寄付していただいたものです、参加した方にもフードロスに貢献してもらうことができました。
ふうどばんくAGAINさんには、個人の方々からの食糧寄付のほか、企業や団体から、製造過程でのパッケージ印字ミス、過剰発注や製造、店頭での棚卸商品、災害備蓄の入れ替え品などが寄付されるそうです。
さらにクイズに正解した方には、tsumikiスタッフの松岡が作ったバルーンアートもプレゼントしました。
フードバンクってなーに?
日本では、企業や家庭から年間約 1,927 万トン食品廃棄物が排出されています。
こうした食品廃棄物は「フードロス」と呼ばれ、社会課題のひとつに挙げられています。
これらのフードロスを、必要としている施設や団体、困窮世帯に無償で提供する仕組みを「フードバンク」といいます。フードバンクの提供先には、ひとり親世帯や、障害や病気など、さまざまな問題を抱え「食べること」に困っている生活困窮者がいます。
これらの問題を、地域レベルで解決したい!
そんな想いから生まれた連携プロジェクトが「利府町フードドライブ」です。
ご自宅に眠っている食品はありませんか?
贈答品を食べきれないと悩んでいませんか?
<利府町のフードドライブスポット>は
●イオンモール新利府南館
●利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumiki
みなさまのご協力をお待ちしております。
(tsumikiスタッフ 松岡颯斗)