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行ってきました!ふうどばんく東北AGAIN。「こども食堂」と「フードパントリー」の1日

こども食堂(親子食堂)
Jina食堂〜みんなあがいん〜

4月24日(土)に行われたふうどばんく東北AGAINの活動を、tsumikiスタッフの大宮が密着レポートします。

Jina食堂は毎月1 回、こども食堂に協賛している企業や団体から食材を集め、助成金を元に開催しています。現在は、コロナ禍における対応として予約制でお弁当を作り配布しています。



共働きが多くなっている時代の中で孤食を減らし、子供と親が楽しくおいしく食べることでコミュニケーションの時間がもてるようとはじまった活動です。メニューも毎回工夫していて、子供は無料。大人は、300円で食べることができます。


フードパントリー配布

同時に、ひとり親世帯を中心に食料や物資の配布を行うフードパントリーも行われました。
フードパントリーは、生活困窮者の方や母子家庭の方などに渡されます。コロナの影響もあり支援を求める声は、去年からかなり増えているそうです。



ふうどばんく東北AGAINの活動とは

さまざまな理由で発生する食品廃棄物のうち、可食部分(食品ロス部分)について、食品関連事業者や一般家庭などから寄贈を受け、それを地域の福祉的な利益のため再活用する活動です。

「食」を糸口に解決するため、生活を立てなおすのに必要な機関にお繋ぎする「困りごと支援」、そして地域の子どもたちの拠り所をとなる居場所作りや食堂を始めています。


昼頃からボランティアの方々が集まってきました!


お弁当を作るチームと、パントリーをつくるチームに別れ、配布開始時間に間に合うように手際よく手を動かしながらも、ボランティアさん同士で会話を楽しみながら作業は進みます。

▲さあ、はじめますよ~!

▲この日のお弁当は、大豆ミートとIKEAから提供のベジドックが入ったボリュームたっぷりの「ハンバーガー弁当」

▲農家さんから提供された新鮮な野菜も添え、一つひとつていねいに約230食が作られました。

▲フードパントリーには、IKEAのバックにバスタオルやビニール傘、文具。生活に必要なお米や缶詰など、さまざまな物がずっしりと入りました。

▲子供服のコーナーもあります。



配布時間になるとふうどばんく東北AGAINには、お弁当を受け取る人のほかにもたくさんの人が集まってきました。
寄付のお菓子を持ってくるお子さんの姿や、AGAINの理事きえこさんや高橋さん、富樫さんとの会話を楽しんでいる姿も見られました。



月に1度のこども食堂は、お弁当を受け取る時間、パントリーを受け取る場所であるとともに、自身のことを考えてくれる人がいて、些細な困りごとでも相談できる大切な時間として、これからもたくさんの人に寄り添う場所となっていくでしょう。







(tsumikiコーディネーター 大宮紗妃)



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