5月19日(水)開催tsumiki交流会「地域を観る、知る、そしてみんなで語らう」
この会は、利府で地域の地場産業を営む櫻井保さん(ハーバーハウスかなめ)、内海貴史さん(里山旬味うちみ旅館)、瀧澤崇さん(稲庭うどん瀧さわ家)を中心とした「利府を語らう会」の皆さんが、世代や分野を越えて地域について語りあう場をつくりたいと、昨年度に立ち上げたものです。
毎回ゲストの講話やプレゼンテーションを経て、地域の方々と意見交換をしてきました。今回プレゼンテーションにチャレンジしたのは、町内の高校生からなる町おこしの市民活動団体「MachitoLink in Rifu~学生町おこし協力隊~」通称マチトリンクのメンバー、赤間愛さんと松浦康生さんでした。
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MachitoLink in Rifu~学生町おこし協力隊~からの提案
これまでコロナ禍の中で、なかなか思うような活動ができなかったという二人。大勢の前で団体のお話をするのは初めてとのことでしたが、地元利府町に対する思いがしっかりと伝わる発表でした。スライド資料の作り込みも手が込んでいて、画面が切り替わると会場の大人たちも「おおーーっ…」と唸る場面もありました。
発表内容は、中学校卒業以来離れ離れになってしまう同世代や町との関わりを紡ぐ活動がしたいという、団体の設立趣旨。そして、今回新たに挑戦したい町おこしイベント通称「スカイランタンプロジェクト」のコンセプトの説明でした。先人達への鎮魂の祈りと、コロナ禍の苦しみからの脱却、未来の町の発展という願いを込めて利府町の夜空をスカイランタンで彩りたいと話します。
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スカイランタンプロジェクトを成功させたい!
後半は、3グループに分かれてディスカッション。スカイランタンプロジェクトのコンセプトに対して参加者の方からたくさんの意見をいただきました。
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グループ毎に、様々な意見が飛び交いました。交流会の定刻を過ぎてもtsumikiが閉館するぎりぎりまで、語り合う皆さんの姿がありました。マチトリンクの二人は「実施は来年を予定しているので、時間をたっぷり使ってプロジェクトをすすめたい」と話します。これから長期戦になりますが、皆さんでマチトリンクの若さ溢れるチャレンジを応援しましょう!
(tsumikiコーディネーター 佐々木将太)