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学生スタッフ企画。スカイランタンプロジェクトの復活と、ランタンづくりで盛り上がったtsumiki交流会



学生スタッフ企画第2弾。
tsumikiに集まる人たちとお話をしながら交流する「tsumiki交流会」を、6月24日に開催しました。今回は「利府町学生まちおこし協力隊 MachitoLink in Rifu.(以下、マチトリンク)」の一員でもある学生スタッフの松浦康生が担当しました。


実作!十人十色のランタンの彩り


マチトリンクが、昨年5月にtsumiki交流会でプレゼンをした「スカイランタンプロジェクト」についての現状報告と、手づくりランタンワークショップを行いました。当日は、子どもから大人まで合わせて13名が参加し、館内は賑やかな雰囲気に包まれました。


ランタン作りの材料は、SDGsの観点からtsumikiでアイスドリンク類をご注文いただいた際に使用している透明のプラスチックカップを、漂白・洗浄し再利用しました。

参加した子どもたちは、和紙やカラーセロハンなどに光を当てて、どんな感じになるのか確かめたり、星形に穴をあけてみたり、ペンでお絵描きしてみたりと楽しそう。


なかには、カップを2つ合体させて作ったアイディア作品も!


実際にtsumikiのウッドデッキに出てみて、夜空の下でのランタンの輝きを確認したりもしました。


マチトリンクさん!スカイランタンはどうなったの?


マチトリンクの企画する「スカイランタンプロジェクト」とは、「学生ならではのまちおこしにチャレンジしたい」というメンバーたちの思いから考案されたものです。

昨年行われたtsumiki交流会で、イベントにかける思いと運用の仕方について提案し地域のみなさんと意見交換をしました。しかしその後、新型コロナウイルスの感染再拡大やマチトリンクメンバーの学業事情などにより、なかなかプロジェクトの準備を進めることができない状態でした。


★2021年度実施したマチトリンクによるtsumiki交流会の様子は、こちらからご覧ください。

⇒http://rifu-tsumiki.jp/topics/archives/12687


実質的な活動は、昨年11月開催「ALL RIFU産業祭」で、ペットボトルランタンの作成ワークショップが最後になっていました。そこで再度、マチトリンクが提案する「スカイランタンプロジェクト」について企画内容を説明しました。

あらためて今後の展望を含めた思いを伝えると、浜田地区で稲庭うどん屋を営む「瀧さわ屋」店主の瀧澤さんから、「今年の夏に浜田・須賀地区でスカイランタンを上げてみないか」と、うれしいお話をいただきました。スカイランタンを利府の空に上げるという願いが、一歩、実現することになりました。


地域のみなさんに支えられ、思いがカタチになっていく!


今回の交流会をやってみて、いつもtsumikiを利用している方や初めて来られた方までが一緒に集い、コミュニケーションを取る場になっていたことがとても印象的でした。子どもたちからも「楽しかった」「またやりたい」などの声を聴くことができました。簡単なワークショップを通じて、子どもから大人まで年齢を問わず老若男女の多世代との交流ができたので、こうした取り組みを今後も継続して行なっていこうと思います。


tsumiki交流会のワークショップで作ったランタンは、tsumiki館内で展示していますので、ご来館の際にぜひご覧ください。また、天気が良ければ、毎週水曜日・金曜日の夜(日没後)tsumikiのウッドデッキでも展示していますので、お仕事終わり、学校帰りに、ぜひ光るランタンを見て疲れを癒してください!


(tsumiki学生スタッフ 松浦康生)



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