手の届く範囲で確かな意思やこだわりを持って働く方をゲストに迎え、仕事作りのヒントをお伺いする「こ・あきないの学校」。
11月9日(土)には、これまでの授業の振り返りを行いました。
オープニングイベントからプログラム01~04までの全5回で、ゲストの方々からどのようなお話があったのかを振り返り、これからやってみたいことと、そのためにどんなアクションができるかを、参加者のみなさんと一緒に考えました。
プログラムのハイライト
オープニングイベントでの仁平さんからのお話に始まり、プログラム01~04までの5名のゲストがどんな話をしてくださったのかを、ポイントを絞って振り返りました。
参加した方から感想を聞いたり、インタビューをしたスタッフから補足してもらったりしながら振り返ったので、それぞれのプログラムの解像度がぐっと高まったように感じました。
また、各ゲストの話の中から共通点や異なる点を考えてみたことで、全体を通してどのような学びがあったのかも、個人個人で振り返ることが出来ました。
”もうそう”こあきない
続いて、”もうそう”こあきないと題して、参加者とスタッフから「やってみたいこと」を聞いてみました。
今はそれぞれで働いているけれど夫婦一緒にビジネスを興したいという方や、商店街を盛り上げる取り組みをしてみたいというスタッフもいました。
やりたいことを語る際の表情はみんな明るく、「それ面白そう!」といったリアクションもたくさん飛び出し、にぎやかに進みました。
”そうぞう”こあきない
次に”そうぞう”こあきないと題して、各自のやりたいことに対するアクションを考えてみました。みなさん、やりたいことに向けて何か取り組んでいたり、勉強したり、いろいろな場所へ足を運んだり、人と話したり…
現状でも何かしている方もいましたが、当然考えあぐねている方もいたので、お互いに「こういうことはどうだろう?」とか、「こんな本があるよー」とアドバイスし合いました。
少人数だったこともあり、全員が一人ひとりの話にしっかり耳を傾けていたことがとても印象的でした。
終始ポジティブな空気に包まれ、自由にそれぞれの思いを交し合うことができました。見聞きしたことを振り返り、自分事へと落とし込み、次なる一手を考える。そんな時間になったのではないでしょうか。
みなさんもぜひ、誰かの話を見たり聞いたりしたら、自分事にすべく反芻して、アクションまで考えてみてください。
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「こ・あきないの学校」全6回
◆オープニングイベント 仁平古家具店のはじまりと今
●日 時:9月1日(日)13:00-15:00
●話し手:仁平透(仁平古家具店 店主)栃木県真岡市
◆プログラム01 食と地域とこ・あきない
●日 時:9月14日(土)13:30-15:00
●話し手:畠山菜奈(舞根キッチン)気仙沼市唐桑町
◆プログラム02 カフェとギャラリーとこ・あきない
●日 時:9月28日(土)13:30-15:00
●話し手:田代成(Satomi kiln)仙台市青葉区
◆プログラム03 花とこ・あきない
●日 時:10月6日(日)13:30-15:00
●話し手:大塚のぞみ(Botanical People 店主)松島町高城
◆プログラム04 喫茶とこ・あきない
●日 時:10月26日(土) 10:30-12:00
●話し手:菊地祥史(喫茶コーヒーワークス 店主)仙台市泉区
◆プログラム05 こ・あきないの学校をふりかえる
●日 時:11月9日(土) 13:30-15:00
■主催:利府町
■企画・運営:一般社団法人Granny Rideto
■協力:旅と本とおやつと
(tsumikコーディネーター 三品政人)