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利府のパン工房spicaさんが伝授する、小商いをはじめる“いろは”

利府町で小さなパン工房Bagel & Bread spica を営んでいる佐々木朝美さんを講師に迎え、3月8日(水)起業創業セミナー「利府で小商いをはじめるいろはについて」を開催しました。

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▲spica店主佐々木朝美さん(左)、聞き手は、tsumikiディレクター 桃生和成(右)

 

セミナーには、小商いや起業・開業に興味がある方、講師の佐々木朝美さんの仕事に興味がある方など、8人が参加しました。

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パン工房spicaは、2010年から利府町青葉台にある自宅の一部を改築し営業を始めました。販売をしているのは木・金・土曜日ですが、日曜日はイベントに出店したり、委託販売先に卸したりする商品もあるので、工房は月から土まで稼動しています。通販でも販売しています。パンの種類は、ベーグルが6~7種類、パンは10~12種類で、通常毎日150~160個を焼いています。

「小さなパン屋というのは、朝早くおきて、ひたすらパンを焼き続け、次の仕込みをしながら、一人で接客販売もする。地味でハードな仕事をこなしています」と話します。

佐々木さんは、パン工房を始める前は、仙台のテレビ局でディレクターをしていたという経歴をお持ちです。テレビ局を退職後、もともと、カフェやパンが好きだったので、パン屋さんをやりたいと思い、独学でパンづくりを始めました。

これといったターニングポイントはなく、自然に無理なく好きなことを仕事にしてきたという佐々木さんに、成功の秘訣はなんですかと尋ねると、

「自分のできるところからはじめるのが定石だと思います。先々のことを考えると動けなくなることもあるので、まずはやってみることでしょうか」と、答えてくれました。

参加者からも、開業の手続き、材料の仕入れ、商品開発など、さまざまな質問がでました。それに対して、ご自身の経験に基づいたお話をしていただきました。

 

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参加者の中には、これから起業や開業を考えている方や、漠然と何かやってみたいと考えている方といろいろでしたが、「具体的に参考になる話が聞けてよかったです。まずは実行に移すというフットワークの軽さを見習ってやってみようと思います」と一歩前に進む勇気が得られたようでした。

 

 

今年度、全6回にわたり開催してきたtsumiki起業・創業セミナーは、今回で最終となりました。これからも、実際に起業している方々の話を聞く機会を設けたり起業・創業に役立つ新たな企画を用意していきますので、よろしくお願いいたしまします。

(tsumikiチーフコーディネーター 葛西淳子)