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想いをこめて。届けたい人に伝えるデザイン ~Jolis Biscuitsの場合~

tsumikiでは、起業創業支援の一環として委託販売を行っています。委託販売は「tsumikiセレクトショップ」と称し、期間中はスタッフが相談に応じ出品者のステップアップ支援を行っています。


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「Jolis Biscuits」の屋号でアイシングクッキーを製造・販売する田中ルミ子さんは、2018年8月~11月、2019年4月~8月の2クール委託販売に出品。
デザイナーとタッグを組み、お店のブランディングを強化した過程をご紹介します。


2019年8月。

まず田中さんと個別相談し、お店の課題を整理しました。
デザイン制作は、totte.zuanデザイナー村上美緒さんに依頼。
デザインの役割は、お店のコンセプトを視覚化して、商品の魅力を伝えること。そのために、田中さん、村上さん、スタッフの板橋の3者でじっくり話し合う時間を設け、田中さんの想いを共有しました。

「素材にこだわったアイシングクッキーの良さと、作者の想いを伝える」
「ターゲット層である女性が手に取りやすいデザインで、商品の魅力をアピールする」
この2つを伝えるデザインで、ロゴとリーフレットを制作することになりました。



制作スケジュールは、こんな感じで進みました

7月  委託販売決定
8月  委託販売スタート!
   課題を整理し、タッグを組むデザイナーを決定。
9月  デザイナーとロゴの打ち合わせを開始。お店のコンセプトを整理する。
10月 ロゴデザイン打ち合わせ
   リーフレットの制作にとりかかる。
   商品写真撮影
11月 ロゴデザイン完成
   リーフレットに掲載する文章を検討。
   ターゲットである女性が手に取りやすいように情報を整える。
   委託販売期間終了
12月-1月  リーフレットの校正を丁寧に行う
3月  リーフレット完成
   出店先や委託販売先で商品と一緒に並べてPR



店主の田中ルミ子さんの感想は

「お店のロゴが欲しい!」と思っていました。デザイナーの村上さんは、「どんな思いで作っているのか?」「クッキーの魅力はどこか?」など、普段当たり前に作業していた点にフォーカスして制作してくれました。自分自身その制作過程で「自信を持って提供できるアイシングクッキー」であることを再確認することができました。ロゴのスプーンのデザインには、私はもちろん、村上さんの熱い思いも乗っています。とても素敵なデザインになりました。



デザイナーの村上さんからひと言

「大切な人へ贈り物をする時に、安心して食べられる自然由来の無添加な着色料を使ったクッキーを作りたい」という作り手の想いを大切にしました。着色のため野菜パウダーを取り扱う時、スプーンは欠かせません。「スプーン」ですくう動作を、ロゴに採用しました。また、クッキーを見ながら、その着色に使われているパウダーの種類を確認できるように、パウダー種類の一覧を載せ、作り手のこだわりと想いを表現しました。




これまでは、SNSでの情報発信がメインだっという田中さん。新しいリーフレットは素材へのこだわりやコンセプトを明確にし、商品の良さを伝える新たなツールになりました。
健康に気づかい着色料不使用であるというJolis Biscuitsのアイシングクッキー商品の特徴をダイレクトに伝え、女性向けにターゲットを定めたデザインしました。また、情報をシンプルに整えたことで、お土産やプレゼント用に購入する方にも分かりやすく、さまざまな場面で活用でき購入者層の拡大も期待できます。



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田中さんの事例を見て、私もやってみたいという方がいましたら、tsumikiまでご相談ください。

(tsumikiコーディネーター 板橋芳理)