第3回「地域を観る、知る、そしてみんなで語らう」tsumiki交流会開催しました。

「利府の先輩たちが培ってきた地場産業を、若い世代につなぎたい」と、町内で事業を営む3人の経営者たち。各々の経験に基づき、まちの歴史・文化、生業をアツく伝える交流会が行われてました。このシリーズも3月10日が3回目。ゲストは、稲庭うどん「瀧さわ家」主人の瀧澤崇さんです。

◆第1回の内容はこちら
http://rifu-tsumiki.jp/topics/archives/11939

◆第2回の内容はこちら
http://rifu-tsumiki.jp/topics/archives/11830


瀧澤さんのお話はご自身の経歴、瀧さわ家の成立ちと東日本大震災で被災した店舗をご両親から受け継いだ経緯。暮らしの拠点である浜田地区のお話から始まり、商売をするうえでの心構え、そして「町のみんなでワクワクするコラボプランをつくろう!」というお話。さらには、町域を超えた広域での地域連携の呼びかけを語られました。


特に皆さんが興味を持ったのは、瀧澤さんが偶然Web上で見つけた「100年後の仙台の路線図」。


瀧澤さんは「こんな未来が来たらいいですよね!」と語り、続けて「利府町、こんなに魅力ありますよ!」と町の地域資源とその魅力を瀧澤さんの言葉で改めて伝えてくれました。


また、瀧澤さんのご親族でもあり元フリースタイルスキーの日本代表選手でもある畑中みゆきさん(塩釜市出身)も駆けつけていただき、参加した方々に向けて「挑戦しつづけてください!」とエールをいただきました。


休憩と自由行動を兼ねたブレイクタイムでは、ご参加の皆さんが会場の”チョット気になったお相手”に話しかけ、名刺交換を行ったりと交流が盛んな時間となりました。


後半は、瀧澤さんのお話やブレイクタイムで交流したお話を元に皆さんから意見発表を頂きました。今回は高校生や大学生、若い世代も参加が多くあり、若者ならではの利府町への思いや印象、各自の取り組みを話されていました。


地元高校生として市民活動団体「MachitoLink in Rifu」を結成し、利府町のPRに励む高校生の皆さん。


町の議員さんのもとへインターンとして入られている大学生の皆さんからも一言コメント


今回の企画は全3回のシリーズ。その最終回が済んだ訳ですが、会場の皆さんからは「もっと続けけたい!」と継続の希望が……。せっかくみんなで熱く語る場ができたので、これからも続けていきましょうと再会を約束し、閉会しました。
今回、この会を立ち上げられた「利府を語らう会」の御三方も、お疲れ様でした!


(tsumikiコーディネーター 佐々木将太)

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