「みんなのマルシェふうどばんくってな~に?」
11月1日(日)に、ふうどばんく東北AGAIN主催のイベントがBRANCH仙台(仙台市泉区長命ヶ丘)を会場に開催されました。
フードバンク活動とは
さまざまな理由で発生する食品廃棄物のうち、可食部分(食品ロス部分)について、食品関連事業者や一般家庭などから寄贈を受け、それを地域の福祉的な利益のため再活用する活動です。
その他にもふうどばんく東北AGAINでは、子ども食堂をとおして孤食の問題に取り組み子供の居場所作りを担っています。
「だれ一人取り残されることのない社会を作り出していく」
この日のイベントには、ふうどばんく東北AGAINが掲げる理念に共感する企業、団体、学生、個人が県内各地から集まりました。
※みやぎ生協、一般社団法人泉青年会議所、公立大学法人宮城大学、学校法人宮城学院、 東北芸術工科大学ほか
tsumikiでは、今年の6月から、ふうどばんく東北AGAIN×イオンモール利府×tsumikiの3者連携事業としてフードボックスをイオン利府の店舗内に設置しています。今回はその連携事業者として出店し、ふうどばんく東北AGAINとの取り組みを紹介しました。
フードバンクを知ってもらおうという仕掛けのひとつとして、スタンプラリーが行われ各ブースに質問パネルが置かれました。
tsumikiのブースの質問は、「ふうどばんくってどんな意味かな?」
親子で考え方る人
なかには「食品を集めるって意味!」とパッと答えるお子さんも。
tsumikiブースでは、宮城学院女子大学のボランティアの方もお手伝い。
ギャザリングの手法で作った寄せ植えを販売するルッテルさん。
tsumikiから生まれたもくようマルシェのメンバーも、自身の活動を通してなにか協力できればと出店してくれました。
連携事業を行っている各企業や団体は、ふうどばんくとの取り組みをパネル展示。親子で学べる仕組みを取り入れたブースもありました。
コロナ禍でもお子さんに楽しんでもらおうと、仮装コーナーやお菓子の配布。
自転車?不思議なオブジェ?!なども出現!
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イベントに参加することで団体活動を知り、考え、学ぶ。
団体の活動をより深く知る、とても貴重なイベントに参加できました。
今後もこのような活動をtsumikiもさまざまな角度でお手伝いしていけたらと思っています。
(tsumikiコーディネーター 大宮紗妃)