こ・あきない市前夜祭
tsumikiのウッドデッキが彩られた夜~キャンドルナイト~
2020年12月4日(金)こ・あきない市の前夜祭が開催されました。
この日はtsumiki4周年記念・グッドデザイン賞記念イベント最終日。
キャンドルに彩られたtsumikiに、たくさんのお客様が足を止め普段とは少し雰囲気が変わりにぎやかな夜となりました。
キャンドルを飾ってくれたCandle Atlier IROAI代表のKeita Candleさんは、2015年から自身のアトリエでオリジナルキャンドルの販売したり、県内外でのイベントに出店し、装飾やワークショップを通しキャンドルの魅力を伝えています。
2017年からは、地元ミュージシャンと被災地である沿岸部をまわっています。利府では2018年12月と2019年3月の2回、tsumikiを会場に「いまある日常に感謝する日」として「キャンドルがつなぐ夜」を開催しました。
▲震災から8年となった2019年3月8日に開催した「キャンドルがつなぐ夜」の様子
今回は、「こ・あきない市」の前夜祭。
コロナ禍の中で疲れた心に彩りとあたたかな空間をという想いを込めて、tsumikiのウッドデッキにキャンドルが並びました。
当日ウッドデッキでは、近江貴之さんが作る「利府梨のスパイスカレー」と、生石庵さんのコーヒーと焼き菓子の販売もありました。
tsumikiが鮮やかに彩られるとともに、カレーのスパイシーな香りや、香ばしいコーヒーのにおい包まれ、利府駅を利用する人、近所の方や学生さん、子どもたちの姿がたくさん見られました。
利府駅の近くに住む伊藤さんは、
「子どものお迎えに来たのでのぞいてみました!本当にきれい。色々あった年だったけど、この時間は忘れられるね」と話してくれました。
今年は、コロナ禍の影響もあり活動が半分以下になってしまったというkeitaさん。「キャンドルを灯すことでたくさんの人が喜んでくれる。どんな形でも活動を続けていきたいです」とキャンドルに足を止めるお客さんを見ながら話してくれました。
たくさんの方々が訪れ、大いに盛り上がった「こ・あきない市2020初冬」の前夜祭。
さあ、活力をもらって、明日へ向ってレッツゴー!
(tsumikiコーディネーター 大宮紗妃)