\CHALLENGER/
tsumikiを中心に、町内の様々な分野で活躍する方々を紹介します。
今回ご紹介するのは、2021年4月からtsumikiセレクトショップで委託販売しいてる「HARE CHIFFON」の飯川絵菜さん。米粉を100%使用したシフォンケーキを製造販売しています。
HAREのシフォンで心が晴れて笑顔になってほしい。
そんな思いを込めたシフォンケーキをたくさんの方々に食べていただきたいと、7月に開催された「こ・あきない市」に初めて出店しました。当日は、利府町の方々を中心に、予想していた以上のお客さまが商品を手に取ってくださり手応えを感じたといいます。
そして、次のステップとして、8月にはtsumikiで「HARECHIFFON 1DAYOPEN!」を独自開催。単独での販売に少々緊張気味ではありましたが、オープン前からお客さまが並び、予定していた時間を待たず、あっという間に完売しました。
米粉100%使用のシフォンケーキ
飯川さんが作るシフォンケーキは米粉を使用し、しっとりとした生地とふわっとした食感が特徴です。シフォンの種類は、スイーツのものからお食事系、またはフレッシュな果物をはさんだサンドまで様々です。
材料に松島町や近隣地域の地場産品を取り入れることで、「地域の方々の農産物や加工品のPRにつながればよいなあ」という思いも込めて作っています。
次の夢をかなえるために
飯川さんは、HARE CHIFFONの仕事をしながら松島町でショートステイやデイサービスを行う高齢者向けの施設に勤務しています。施設はアットホームな空間やサービスが特徴。町内外の方の交流スペースとして日中は宿泊棟を開放していたそうです。(現在は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため自粛中)
飯川さんは、利用者の方とご家族がともに楽しめる時間を作りたいという思いから「おうちパン講座」「韓国料理教室」「ナチュラルスイーツ講座」などを企画し運営してきました。
今年の11月には、ホームの新設が予定されていて、その一角に「HARE CHIFFON」のお店が入ることになるそうです。
食をつうじて地元に暮らす人々をつなぐ
今後のビジョンとしては、地元の野菜やお米などの農作物を使ったレストランをオープンしたいと考えています。レストランをオープンしアクティブに働いているシニアの方を雇用することで、そこが生き生きと働く場所となり、その場所に人が集まることで、地域を盛り上げられたらと考えているそうです。
HARE CHIFFON飯川さんの今後の活躍に目が離せないですね。
(tsumiki コーディネーター 大宮紗妃)