\ 市場であそぼう!楽しもう! /
「playing in 市場!」は、塩釜水産物仲卸市場ブリッジプロジェクト×tsumikiの地域連携企画です。
11月の塩釜水産物仲卸市場は、収穫の秋スペシャル月間。
20日(土)21日(日)の2日間にわたり、どどーんと出店「市場deマルシェ」が開催されました。tsumikiがコーディネートした8店舗が出店しましたので、現場の様子をお伝えします。
\市場の朝は早い。午前8時マルシェがスタート/
今月は場内7号売場通称「the Seven Street」と、正面南口前駐車を全面使用した会場に、あわせて100店舗ほどの様々な食を楽しめる小物、雑貨のお店が並びました。
南側正面入口から、場内7号売場のthe Seven Streetを目指したものの…。場内は広くて迷子になりそう、途中、水揚げされたばかりの鮪をさばいている魚屋さんを発見。でっかい!
塩釜仲卸市場では、自慢の鮪のなかでも一定の条件が満たされたものだけを「三陸塩竈ひがしもの」ブランドとして売り出しているそうです。お買い物の際は、「ひがしもの」のロゴマークや取り扱い店の認定証が目印となります。
魚屋さんとお客さんとの威勢のいいやり取りや、美味しそうな海鮮物やフードコートを横目に、ウロウロ、キョロキョロしていると。
あっ、tsumikiでお馴染みのnocolierさんをみっけ! zizoさんもいました!
日常の暮らしをちょっと楽しくする陶器を販売する「nocolier」さん(写真手前)は、好評の絵づけワークショップの用意も万端です。
天然酵母パンの「zizo+ベーカリー」さんの今日の品ぞろえは、定番のカンパーニュ―やブレッドに加え、季節のマロンやアップルデニッシュの数々。
プランツギャザリングとその花苗を販売する寄せ植えのRötterさん(写真左)と、伝統の加賀指ぬきと小物イロイロを販売するコモノヤさん(写真右)は並んで出店。
「寄せ植えRötter」さんは、毎月定期的に市場で出店を続けてきたことで、固定客が増えました。「ここの市場での経験が、花屋一本で頑張ろうという気持ちを後押ししてくれました」と自分の仕事に自信がついてきたようです。
丁寧な仕事が定評の「コモノヤ」さんの市場シリーズは、人気商品。鮪のポーチは、市場のおかみさんたちも愛用しているんだそうです。「めちゃくちゃ手間がかかるんですよ」と言いながらも、市場ならではの素材や独自の雰囲気をがっちりつかんだ商品で、新たなファン層を広げています。
ポーセラーツの「Pearlひだまりサロン」さんは、今月初出店です。一足早くクリスマス用のオーナメント、パーティを華やかに彩るお皿やカップが揃っていました。季節の先取りも大事な戦略ですね。
\南口前駐車場には、お店やキッチンカーがたくさん集まりました/
11月にしては風もなく、秋晴れが心地よいマルシェ日和。昼近くになると家族連れも多くなり、いっそうにぎわってきました。
「kero*kero」さんのブースには、日常使いのがまぐち・布小物が豊富に並び、お客さんは、どれにしようか迷ってしまいます。
冬のモチーフが楽しい、「Jolis Biscuits」さんのアイシングクッキーは、合成着色料不使用の身体にやさしいクッキーです。
キラキラ夢が詰まった「Carlotta」さんのレジンアクセサリーは、身に付けると元気がでる品質保証?!付きです。
tsumikiブースでは、情報紙「つみきのキモチ」のバックナンバーや12月4日開催「こ・あきない市」のチラシなどを配布し、利府町の情報発信。
たっぷり遊んで楽しんだ「市場deマルシェ」。現場レポートの合間に気になるお店でのお買い物も叶い、エコバックの中は、美味しい品、お気に入りの品でいっぱいになりました。
今回2日間は、JR仙石線東塩釜駅⇔仲卸市場に、無料シャトルバスが20分おきに往復運行。高齢者の方や公共機関を利用して来場するお客さんにとっては嬉しい配慮でした。
tsumikiがコーディネートする「playing in 市場!」
次回は、12月19日(日)開催予定です。収穫の秋スペシャルマルシェから、年末年始の準備に向けた年の瀬マルシェへと装いを変えての開催になりそうですね。お楽しみに!
「playing in 市場!」
塩釜水産物仲卸市場ブリッジプロジェクト×tsumikiの地域連携企画
●主 催:利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumiki
●共 催:塩釜水産物仲卸市場ブリッジプロジェクト
●企画・運営:一般社団法人GrannyRideto
(tsumikiチーフコーディネーター 葛西淳子)