2021年冬のこ・あきない市は、なんと利府町内4カ所で同時開催! 冬晴れとなった12月4日土曜日。浜田「海の市」、沢乙温泉「里山の市」、菅谷台「ものづくりの市」、そしてtsumiki「チャレンジの市」。それぞれの会場で趣向を凝らし、みなさんをお迎えしました。
\利府町菅谷台にアトリエを構える「アトリエ陶の泉」/
大学時代に学んだ陶芸と、教員時代に培った教育への情熱をもって、利府町菅谷台に陶芸教室を開いた須田聡宏さん。多くの人にものづくりの楽しさと、そこからつながる人の輪を伝えたいと考え、各方面で積極的に活動されています。
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今回のこ・あきない市では、ものづくりを体験し陶芸の面白さを体感してほしいと「ものづくりの市」を企画。クリスマス時期に合わせて「クリスマスのランプシェード体験教室」を実施しました。
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まずは、ランプシェードの土台作り。粘土をこね、形成していきます。ひやりと冷たい土から、自身の体温に近くなっていく工程は、陶芸ならではの体感です。
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「ここの形成が一番難しい!」と須田さん。土台作りは一番大事ですね。
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ランプシェードは、釉薬の種類によって出来上がる色合いが変わります。使う粘土の種類もさまざまで、組み合わせは何通りにもなります。
「個性がでるから面白いよね」とニコニコ顔の須田さん。
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陶芸教室の中には須田さんの作品の他、生徒さんの作品が展示してありました。年齢層も幅広く、小学生の生徒さんもいらっしゃるそうです。
陶芸を身近に感じることができ、また自身が作品を作ることで、ものの価値に触れることができる場所です。「人の手で作った作品にアートの価値が自然に育まれるような、そんな教育をしていきたいなあ」と須田さんは話してくれました。
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掘り出し物大市!として、アトリエに眠っている作品も大放出しました。
一つひとつ丁寧に作られた作品であるとともに、作り手の須田さんお顔が見える作品は、あっという間にお客様の手に渡っていきました。
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梨サブレとスタンプをゲットし、次なる「こ・あきない市」の会場へ!
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こ・あきない市2021冬
■沢乙温泉うちみ旅館 里山の市
■アトリエ陶の泉 ものづくりの市 ←いまココ!
■MOLAMOLACAFE 海の市
■tsumiki チャレンジの市
(tsumikiコーディネーター 大宮紗妃)