2021年冬のこ・あきない市は、なんと利府町内4カ所で同時開催! 冬晴れとなった12月4日土曜日。浜田「海の市」、沢乙温泉「里山の市」、菅谷台「アート体験」、そしてtsumiki「チャレンジの市」。それぞれの会場で趣向を凝らし、みなさんをお迎えしました。
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\チャレンジの市「商いを続けながら新しいモノ・コトを生み出す/
小さな商いを継続的に行っている出店者が集まり、新しいつながりからモノ・コトを生み出している「こ・あきない市」は、今回で15回目となりました。
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2020年は、新型コロナウイルスの影響もあり、市の開催方法やあり方を模索した一年でした。今年2021年冬の開催にあたり、1年9か月振りに出店者を公募をして迎えた「こ・あきない市」。コロナ禍でも活動を続けている公募者5名と、利府町内外で活躍している出店者あわせて9店舗がtsumikiに集まりました。
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嬉しいことに、11時のオープン前からtsumiki前にはお客が列をなし、今か今かとお待ちいただきました。
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受付では、今回の「こ・あきない市」4会場で実施されるスタンプラリーの説明。そして、利府町の洋菓子屋カトーマロニエさんの梨サブレをプレゼント!
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お目当ての出店者さんを求め、たくさんのお客様がお買い物を楽しんでいました。また、「自身も出店してみたい!」「これから活動したい!」というかたも見学をかねて来られていたようです。
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◆らふるーるぶらんしゅ
「小さいものや珍しい植物が大好き」と話すらふるーるさんは、仙台にお店を構えている花屋さんです。こ・あきない市は初めての参加。「珍しいお花が好きなお客様がたくさんいらっしゃいました」とびっくりしながら、うれしそうに販売していました。
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◆Cochon patisserie cafe
利府町沢乙東にあるCochon(コション)は、ご夫婦でケーキにパンに焼菓子を販売しているお店です。今回はチャレンジの市に合わせ、特製のハンバーガーやキッシュなど普段お店では販売していない商品にチャレンジしました。
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「おうちに帰ってゆっくり食べます!」と、お土産に購入しているかたも。
Cochonさんも「お店の外に出て販売することはめったにないので、いろんな方のお話が聞けたり、出店者さん同士のつながりが生まれて楽しかった」と話してくれました。
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◆Sparkle
作品の色の組み合わせに目を奪われるSparkleさん。モロッコカゴ作品・羊毛作品・マスクストラップなどカラフルなアイテムを制作し販売しています。
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初めての「こ・あきない市」は緊張したそうですが、楽しんで出店されたようです。
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◆atelier germerbleue
ママとこどもの”親子で通える”お花の教室を主宰する atelier germerbleue(ジェルメールブルー)さん。利府町の自宅教室で、お子さんの花育レッスンとお母さんのリフレッシュを目的としたフラワーレッスンを行っています。
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germerbleueさんも初出店でしたが、オーダーでリースを受注したり、ラッピングされた花束を用意するなどお客様への対応はバッチリ。「次のこ・あきない市にもぜひ出店したいです!」と意気込みを語ってくれました。
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●4つの会場を巡るスタンプラリー
初の4箇所同時開催した「こ・あきない市」。そして、会場をめぐるスタンプラリーも実施。tsumikiにとっても、まさにチャレンジの市でした。今回ともに「こ・あきない市」を主催し盛り上げてくださった、共催者のみなさまお疲れさまでした。そして、心より感謝申し上げます。
出店者のみなさまにも、チラシ配布、SNS発信など広報のご協力もしていただき、おかげさまで、どの会場にもたくさんのお客様でにぎわいました。訪れたお客様にもスタンプラリーなどを通し、回遊しながら場所場所の雰囲気を楽しみ、いろいろなものや人に出会う喜びがありました。
「楽しかったー」「大変だったよ!」
スタンプラリーを巡った人が、続々とtsumikiに帰ってきました。
賞品の利府梨サイダーを受け取りながら、口々に一回りしてきた様子やエピソードを話してくれました。
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それぞれの場所でスタンプを押してもらった、ちょっとヨレた感じのチラシ。
4つを巡った、思い出が詰まっている証拠ですね。
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こ・あきない市2021冬
■沢乙温泉うちみ旅館 里山の市
■アトリエ陶の泉 ものづくりの市
■MOLAMOLACAFE 海の市
■tsumiki チャレンジの市 ←いまココ!
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みなさんで作った「こ・あきない市」。
次なる「こ・あきない市」に向けて、また走りたいと思います。
心よりありがとうございました!
(tsumikiコーディネーター 大宮紗妃)