公益財団法人「北海道市町村振興協会」では、全道の市町村職員の政策形成に役立てるための「地域づくり事例集」を毎年発行しています。今年のテーマは地域と大学との連携で地域づくりを進める「域学連携」。先進的な取り組みを北海道内外から集めて紹介する予定だそうです。
東北からは宮城大学と連携した施設づくりの事例として、tsumikiを取り上げていただきました。
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11月10日取材のため来館されたのは、同団体より記事作成を受託したライターの杉浦美香さんです。杉浦さんは、前日9日に開催されていた「利府梨マルシェ」(会場:仙台フォーラス)にも足を運んで取材してくださいました。このイベントは、利府町のPR事業の一環で、tsumikiにおいて起業経営、ブランディング支援などを行った事業者なども参加していました。
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取材には、オープン当初から施設運営に多くの協力をいただいている宮城大学事業構想学群の佐々木秀之准教授、tsumikiの立ち上げから町の担当者として運営を担ってきた利府町経済産業部商工観光課シティセールス係の櫻井貴徳係長が対応し、住民ワークショップ「Rifu-Co-Labo(リフコラボ)」を経て、tsumikiができるまでの経緯やこれまでの事業の成果などを説明しました。現在の利用状況などについては、スタッフの佐々木(将)と葛西が話させていただきました。
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杉浦さんの取材をとおして、tsumikiのなりたちやこれまでの取り組みが北海道のみなさんにどう響くか楽しみですね。
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(tsumikiコーディネーター 佐々木将太)