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新生業塾2022連続講座第2回<ステップ2>やりたいことを考える。


■新生業塾2022 連続講座第1回 ステップ2:やりたいことを考える


連続講座第2回目は、11月16日(水)受講者11名がtsumikiに集まりました。

講座のナビゲートは、tsumikiディレクター桃生和成。前回zoomで参加した講師の枝元なほみさんは、リモートではなかなか思いが伝わらずもどかしかったので、今回はリアル参加。市岡泰さん(陶芸家)、鈴木朝美さん(パンとベーグルspica)のサポート陣も揃いました。


生業(なりわい)とは、生きる技


枝元さんから「何を生業としてどうやって生きていくか。それを自分で考える力を身につけいきましょう」と、2回目の講座が始まりました。

1回目の講座をふりかえり、「自分はこれができます」「こんなことが得意です」と言っているだけでは待ちの姿勢になります。仕事としてプロジェクトを立上げ継続させるためには、それらを出発点として、具体的にどうやったらよいかをもう一段踏み込んでいくことが必要になります。

枝元さんは、自身がやってきた料理研究家としての仕事の仕方や夜のパン屋さんの立ち上げの話などを例に挙げて話を進めていきました。


漠然と考えているだけでなく、ちょっと動いてみると意外な反応があるという例として、サポーターからも報告が…


spicaの鈴木朝美さんのできることは、パン作り。利府町内に大好きなクレソンを栽培しているところがあることを知って、一人クレソン部を発足させてみました。まずは、クレソンを使ったオープンサンドをインスタに上げると、「食べてみたい」など反応は上々だったと言います。次は、みんなに食べてもらえる機会を作りたいと計画しているそうです。


桃生さんは、tsumikiのウッドデッキに宮城県産の木の廃材と工具をもってきて作業をしてみました。すると、ちょっとした面白い空間が出来きたことで、人が集まり実際に工作がはじまり、手を動かしながらの会話も生まれて楽しかったと報告。


陶芸家の市岡さんは、開催予定の展示会準備などの雑事で追われていたそうですが、「ごちゃごちゃ考えても前に進まないので、まずは一つやってみる。面白いという経験と感触を得られると次につながっていきますよ」とアドバイスしてくれました。


やりたいことを考える<個人ワーク>


今の想いや考えを整理する方法として、①~⑤について書き出してみました。

①自分は何をしたいか。
②形にするために、どんなことが出来るか。または、どんなことをすべきか。
③やることは、営利なのか、非営利なのか。お金をどう回すか。
④どこで、だれと、いつから
⑤イメージを描く

具体的にイメージしていくと、いろいろな広がりと可能性が見えてきました。


「このゆびとまれ!」方式?!


塾の参加者の中で「このゆびとまれ!」ならできるかもと、声が上がったプロジェクトは、
クレソン部、木工部、ハマナス部、食べられる雑草部、農業体験部、お散歩部等など

自分で責任をもって、まずは一歩やってみる。そうすれば、一緒にやってくれる仲間が集まる。さて、塾生の皆さんのアクションから何が生まれるか楽しみです。


(tsumikiチーフコーディネーター 葛西淳子)



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