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雨のなか賑わう利府駅前。傘の彩りがつなぐ3つの市「こ・あきない市春の陣」大盛況!


19回目となる「こ・あきない市2023春の陣」は、tsumiki、りふレ横丁、駅前広場の3つ会場で開催しました。

前日までの晴天から一転し、あいにくの雨模様。どうせなら3の市を楽しく回遊してもらおう!と、スタッフお手製の傘をご用意しました!

色とりどりに描かれた傘。どれ使おうか悩んでいるお子さんの姿が微笑ましい。

▲3場所での開催は初の試み


小商いのお店が並ぶtsumiki館内は「Challenge!の市」。店主と触れ合えるりふレ横丁は「Alley!の市」。また、本を囲んでお買い物を楽しめる駅前広場の「Books Park!の市」と3会場あわせて過去最高の30店舗が並びました。


では、当日の3つの市をのぞいてみましょう!


\Alley!の市@りふレ横丁/


「Alley」とは横丁という意味です。Alleyの市では、利府駅お隣のりふレ横丁が会場。5店舗の参加がありました。お店から直で出される温かい料理、海鮮もの、やきとりなど食欲がそそられます。いつもは夜の営業ですが、昼に店主さんと会えるのはこ・あきない市ならでは?

▲焼き処笑家さんの「運動会のたまごやき」と題したたまごやきは人気の一品!
▲毎度すぐ売り切れるキンパ、ホルモンもつ煮込みも提供。
▲「こ・あきない市にきたお子様も楽しめるように!」いしのまきさんでは、めだかすくいが行われ大人気!
▲雨もなんのその!おでん居酒屋伊達菜味さん。タープを広げて焼きそば、焼きとり、唐揚げ等など美味しい匂いが気分を高めてくれました


\Books Park!の市@駅前広場/


利府駅前の目の前にある駅前広場が会場。本を選びながらコーヒーやパンをほおばってほしいと、本を囲んでお買い物を楽しめる市を開催。当日は雨の中ではありましたが、選りすぐりの本や古書、絵本、紙芝居、レコードなどが並びました。本をとおして出店者さん同士の交流も魅力の一つです。

▲大崎で古書店をひらく「テンガロン古書店」さん。移動販売しながら自身のセレクトした本屋レコード、古書などをお客様に届けています。
▲むすび詩文庫さん。元図書館司書という経歴のむすび詩さんが営む本屋さんは、衣食住にまつわる暮らしの実用書を中心に、毎日が自分らしくより豊かになる古本をセレクトしています。


食品を販売する出店者さんもご自身の本を持ってきてくれました。その人が選ぶ本の中には、その人のストーリーが眠っていますね。

▲SUNNYSITECOFFEEさんの店頭には、絵本や絵の影響を受けたという本が並んでいました。


一角に特設された「刈安染めプロジェクト」は利府町の取り組みで、女性リーダー育成講座しなやかカフェから生まれたプロジェクトです。

▲利府町の伝統文化である「刈安染め」をテーマに、刈安染めの商品の展示・販売を行いました。
▲刈安染めされた黄色がかわいい。雑貨や小物など、お客様にも好評でした。


\Challenge!の市@tsumiki/


tsumiki館内とウッドデッキが会場に。小商いのチャレンジャーが並ぶ館内は、開店と同時にお目当てのお店に並ぶお客様で溢れました。 

▲出店者さんと直接お話しして購入できる距離感がうれしい「こ・あきない市」
▲tsumikiの委託経験もあるHARECHIFFONNさんのシフォンケーキは、あっという間に完売。
▲利府町内の自宅でお花の教室を行っているatelier germerbleueさん。色とりどりの春のお花が1本から買えるのが嬉しい。
▲こ・あきない市応援ライブは、tsumikiでCDを委託出品しているアサノタケフミさん。


\出店者ミーティング/


販売が終わり交流も兼ねて行った振り返りの会には、出店者さんとスタッフが参加しました。自己紹介から始まり、出店の振り返りや感想などを発表しました。

▲お茶を飲みながら、感想やお互いのお店のことなど情報交換


ミーティングでは、「次のこ・あきない市のために商品の改良や限定物を作りたい!」「ディスプレイを工夫したい!」など、次の出店に向けての意気込みがきかれました。

▲みなさん、おつかれさまでした~!


雨の中の「こ・あきない市」でしたが、出店者や来場いただいたみなさまのおかげで、とても充実した1日となりました。
心より感謝申し上げます。ありがとうございました!


(tsumikiコーディネーター 大宮紗妃)



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