\毎月第2日曜日は、在廊DAY!/
tsumikiセレクトショップには、利府のおいしいお菓子、地場のもの、手仕事の作品などが並んでいます。在廊DAYでは、委託者のみなさんが月替わりで在廊します。作品に対する思いや、その人自身を知ることができる1日です。
6月は、梨灰を釉薬につかった「利府焼」、利府の梨の木を使った木工のワークショップなど、利府に特化した作品と委託出品者の方々と触れ合える1日となりました。
■アトリエ陶の泉「利府焼に絵付けしてみよう!」
直径15センチ丸皿に、陶芸用絵の具(化粧土)で絵付けをしました。利府町菅谷台に陶芸教室を開講して12年となる須田聡宏さん。ものづくりが大好き。美術の先生をしていたこともあり、人に教えることがとても上手です。
「陶芸の楽しさを伝えたい」そして、「利府のものを材料にしたやきもの『利府焼』を町の特産品にしたい」と、精力的に発信や出店などに取り組んでいます。
■nocolier「粘土でオリジナルカップを作ろう!~利府梨灰釉薬掛けワークショップ~」
オリジナルカップを作成しました。ベースとなるカップに、ハンコを押したりパーツを付けたり、nocolierさんの作風のように、でこぼこを付けて、見て楽しい、触っても楽しい!作品を作っていました。
世界で一つだけのオリジナルカップは、利府梨灰釉薬がかけられます。出来上がりが楽しみですね。
■工房take「利府梨の木でアクセサリーを作ろう!」
今回、初めてワークショップを開催したのは工房takeさん。在廊DAYの参加が決まると、ワークショップの内容をスタッフに相談したり、実際に試してみたりたりと当日に向けて準備を重ねました。
今後はワークショップをもっと増やしていきたいそうなので、「梨の木を使って、こんなことやってみたい、あんなもの作ってみたい」という声をtakeさんに届けに来てくださいね。
■沢乙温泉うちみ旅館 ギフトボックス入荷!
在廊DAYにあわせ、ギフトボックスが入荷しました!
黒字の箱にうちみ旅館の箔押しが押されたボックスは、利府の逸品を大切な人に贈りたくなりますね。詰め合わせいたしますので、お気軽にお声がけください。
■りふdeおは梨『猫の宮』絵本原画展
『猫の宮』は、利府町の絵本サークルのお母さんたちが制作した絵本です。利府の伝説を元に利府の子供達が描いた絵をそのまま絵本にしました。原画を見ると、筆圧や濃薄がよくわかり、お子さんの描いている息遣いが聞こえてくるようでした。
原画を描いたお子さんも来てくれて、とても喜んでくれていました。今後も原画展を開催し、利府町の古くから伝わるお話をたくさんの人に届けて行きたいそうです。
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tsumikiセレクトショップの在廊DAYは、まだまだ始まったばかり。
委託者のみなさんが、自身の作品をお客様に伝えることはもちろんですが、在廊DAYで、どんなことにチャレンジしてくれるのかも楽しみの1つですね。
(tsumikiコーディネーター 大宮紗妃)