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ハマスカの熱い夏、「ハマスカ体験フェア夏祭り」をスタッフがレポートします!


2023年8月19日(土)14時~20時、残暑がとても厳しい日。利府町浜田漁港で「ハマスカ体験フェア夏祭り2023」が開催されました。主催は、ハマスカ夏祭りプロジェクト。共催利府町、浜田地区と須賀地区の町内会が協力して実施されました。


「ハマスカ」とは

宮城県利府町にある浜田地区、須賀地区は東日本大震災からのハード面での復興が完了し、現在は、地区住民、事業者、行政、そしてこの地域のファンの方々の協働により、地域の活性化に取り組んでいます。日本三景松島の一角をなす景観を活かし、ここでしかできない「体験」を提供しています。

(イベントチラシより引用)


今年は、利府町の「ハマスカ体験フェア」と地区住民有志が行う「ハマスカ夏祭り」が手を結び、スケールアップしたイベントになりました。

「ハマスカ夏祭り2022」の様子はこちらをご覧ください⇒★


当日はステージイベント、飲食&販売ブース、体験コーナーなど、数多くのコンテンツが会場内を埋め尽くし、来場したみなさんが飽きることなく楽しめる内容となっていました。

ステージでは、わかめの芯抜き大会や来場者の飛び入りによるカラオケ大会、利府高校ギター部によるバンド演奏が行われ、会場を盛り上げていました。

総合MCは、アサノタケフミさんでした。夕刻から夜間帯にかけては、利府町観光大使のアサノタケフミさん、翼taskuさん、シンガー夢乃さん、3人揃ってのライブも行われました。また、夏祭りらしく盆踊りも催されたようです。

▲光洋水産さん提供のわかめの芯抜き大会
▲利府高校ギター部によるバンド演奏


会場外周にて設置された各テントでは、物販や体験のブースが並んでいました。
7月にtsumikiで行われた「こ・あきない市夏の陣」にも出店した「コチ屋」の小学生店長は、この日も射的の店を開店し、大人顔負けの経営手腕を振るっていました。

▲「コチ屋」の小学生店長は、海をイメージするブルーのTシャツ姿


陶芸「利府焼」の作品も展示・販売され、アトリエ陶の泉の須田聡宏さん、nocolierの熊谷苑子さんが出店していました。

▲梨枝の灰を釉薬にした「利府焼」の作品も展示・販売


屋外でも楽しめるニュースポーツ、モルック体験が市民活動団体「りふくる」とボランティアさんの手で運営されていました。

▲市民活動団体「りふくる」のモルック体験コーナー


フード関連のブースでは、tsumikiの出店でもおなじみのBear’s Cafeさん(クレープ)などキッチンカーの出店者さん、浜田、須賀地域のみなさんによる手作りのおにぎりやおかずが販売されていました。

▲キッチンカーも勢ぞろい


この他場外では、SUPやリブツアーなどのマリンスポーツ体験や、御朱走(ごしゅらん)松島の鈴木由美子さん、利府トレイルプロジェクトの(一社)タンコーカナリ石井宏之さんらをガイドに、馬の背ウォーキングも開催されていた模様です。

▲利府の名勝「馬の背」


学生まちおこし団体「マチトリンク」は、昨年に引き続きスカイランタンのブースを設置し、日中は「願いごと」を短冊に書いてもらうワークショップを実施。100個のランタンを準備して夜を待ちました。

▲学生まちおこし団体「マチトリンク」のブース
▲天までとどけ!利府の夜空を彩る100の灯り


日も暮れて19時30分には、夏祭りのフィナーレとして「スカイランタン」が打ち上げられ、みなさんの夏の思い出となるイベントの締め括りとなりました。

今年の夏はまだまだ暑い日が続いていますが、みなさんの活動への熱も燃え続けているようでした。



(tsumikiコーディネーター 佐々木将太)



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