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【tsumiki×イトナブ】プログラミングスクールの発表会は、熱気に満ちあふれていた!

株式会社イトナブ×tsumikiの連携事業として開催しているプログラミングスクール「ナブかつLAB in 利府町」。今年度の受講者の発表会が、3月2日(土)tsumikiで行われました。


参加した発表者は、1期生2名(2022年度からの受講者)、2期生4名(本年度受講者)です。発表会は、前後半の2部制で実施。前半は、一人ひとり自分でつくったウェブサイトを発表し、講師の講評と受講者からの質問を受けました。

後半は「お互い、ウェブサイトを触ってみよう」というコンセプトで、気になった人のウェブサイトを実際に動かしてみたり、コードの書き方を受講生同士で教え合いました。


さぁ、発表だ!


皆さん、プログラミングを学び始めたばかり。緊張と不安を抱えながらの発表です。しかし、イトナブ講師陣から「私たちが教えたものに嘘はありません。自信をもって発表してください!」とコメント。これにより、受講者の中に「自分の作品を発表してもいいんだ」という心の余裕が生まれ、前向きな空気が場を包みました。

▲「作ってきたものに自信をもって」とイトナブのよっつさん

1期生・・・


1期生の里美さんは、『じつは、わたくし、こういうものです』という大好きな本を参照し、この中に出てくる「冬眠図書館」という架空の図書館サイトを作成しました。

「デジタルだけど、手づくり」をモットーにしている里美さんは、物語の世界観を崩さないために、AIなどに頼らず、ご自身の手で描いたイラストを画像として取り込むなど、工夫されていました。今後は、サイトにアニメーションをつけるなどしてさらなる改善を目指しています。

▲物語の図書館をウェブで表現したいと里美さん


同じく1期生の炉山さんは、水族館のHPを詮索している中で、海を背景にしたものが少ないことに気づき、海をモチーフにしたものを作りたいと「Rifu aquarium」を発表しました。

ブルーを基調にしてサイトに統一性を持たせたり、細かくリンクを貼ったりして、サービスの充実を図っていました。受講生の中で最年少のロザンさんは、「自身がやりたいことを完璧に再現できなくても、自分ができることで理想に近づける」と力強く語り、とても印象的でした。


1期生ふたりの発表は、「こういうものをつくりたい」という想いがあふれた作品となりました。

▲伝えたいという気持ちが言葉になってどんどんあふれてきた炉山さんの発表でした


2期生・・・


2期生の皆さんも、それぞれ個性的な作品が多く、とても魅力的なものばかりでした。とりわけ受講生を驚かせたのは、歌書さんの作品です。写真には撮れませんでしたが、下記の写真の状態からたとえば”Profile”をクリックすると、背景のリンゴや前面の文字が左右に真っ二つに割れ、次の”Profile”ページへと移動しました。

歌書さんは、このコードをAI生成サイトで取得して、自分のサイトに実装しました。歌書さんの目標は、自分だけのかっこいいウェブサイトを完成させること。AIをうまく活用しながら完成を目指します。

▲歌書さんの発表。画面が割れたときに、思わず「おー」と歓声があがりました


見て、聞いて、触る


後半は、受講者同士の学び合いの時間となりました。

▲皆さん、コードが気になります
▲受講者同士、教え、教えられ
▲講師のアドバイスに耳を傾けます
▲発表会には、イトナブ代表の古山さん(写真左)も立ち合いアドバイス


総評・・・


株式会社イトナブ代表の古山隆幸さんから、
「これからは、情報をいかにうまく使うかが鍵になってきます。ネットの中に集約されている情報もありますし、今日の発表会のようにリアルにお互いの作品を見て触れて、アイディア交換することも“発想のタネ”を見つけるよい機会になります。プログラミングを学ぶことをきっかけに利府町で発想のタネが育っていくことを期待します」と、受講生にエールが贈られました。


こうして、プログラミングを通して親睦を深めた皆さん。誰かが誰かを刺激し、それが栄養となって、また次に向かう気持ちを新たにしました。


おわりに・・・


今回の発表会で感じたのは、受講者の「熱」です。皆さん、本当に自分の作りたい世界をプログラミングを通して実現したいという気持ちにあふれ、見ている私たちの方が元気をもらいました。

プログラミングは、自分の想いを形にするだけでなく、社会全体をハッピーにする技術でもあります。よくもわるくも社会のデジタル化、行政のDX化は進んでいくのですから、プログラマーの需要はますます伸びていくでしょう。

一方で、昨今世界を仰天させている生成AIの登場で、コードを知らなくてもウェブサービスを提供できるようになり、プログラマーの優位性が揺らいでいるという側面もあるかもしれません。

あるいは逆に、誰でも簡単にプログラマーになれるということなのかもしれません。とにかく、プログラミングに少しでも興味のある方は、「今」まさに一歩を踏み出すときなのかもしれないという気がしました。

▲最後に、みんなで気合放出


利府町は、次年度もこの事業の開催を予定しています。社会の変化やAIとの付き合い方や、もちろんプログラミングそのものの知識や技術を学ぶ上で、この無料で実施されている「ナブかつLAB in 利府町」ほど、便利なものはありません。
ぜひこの機会に有効利用してみてはいかがでしょうか。


(tsumikコーディネーター 石井 宏之)



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