3月16日(金)19時からtsumikiにて、JR平泉駅前ロータリーの中にある食事と喫茶の店「SATO」店主の佐藤渉さんをお招きして、トークイベントを開催しました。
どのようにしてそのお店を作ったのか、お店の外観、工事の過程の写真を見ながら一つひとつ、お話いただきました。お店の外観や内装にも、佐藤さんのこだわりが詰まっていることが伝わってきました。
次に、お店で提供している4つのメニューやデザート、ドリンクなど、食べ物について。
その数や内容も、考え抜かれたものでした。
お店の中だけでなく、地域の方、団体などと、どう関わるかについても、興味深いお話をいただきました。
カフェでもなく、レストランでもなく、食事と喫茶の店。ですが、写真、音楽、照明…様々なものに触れるイベントも開催しているそうです。
参考資料として並んでいるのは、「SATO」開催したイベントのフライヤー。
このようなイベントも、「SATO」を形づくるひとつなのでしょう。
お店をつくるものは、飲み物や食べ物はもちろん、壁の色、机や椅子やBGM、それらが作る雰囲気。本も並んでいますし、物販もあります。
そして、これらを選んでいるのは、店主である佐藤さん。
「明確なコンセプトを大きく打ち出しているわけではないけれど、いまのお店のサイズは、店主のこだわりを楽しんでもらえる」と言います。
こだわりも変化も大切にしていることが伝わります。
様々な角度からのお店つくりについて、たっぷりお聞きした時間となりました。
佐藤さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
(tsumikiコーディネーター 清水冬音)