2016年締め括りの講座は、12月28日に行われたtsumikiライター塾でした。
書く力、伝える力を身につけ、地域の魅力や話題を発信してみようと企画された講座です。
参加者は、利府町で活動している方、社会人、大学生など9人。講師は、tsumikiスタッフの葛西がつとめました。
まずは、自己紹介を兼ねてインタビューゲームから。
2人1組になって、お互い10分間ずつインタビューをして、相手を紹介する記事を書くことに挑戦しました。
どんな方々が、集まっているのか皆さんに取材してもらおうというわけです。
インタビューは、雑談にならないように、あとで記事にまとめることを想定しメモを取りながら相手の話に耳を傾けます。
取材の基本は、コミュニケーション。みなさん、ワイワイと話が弾んで楽しそうです。
さて、話を聞いただけで終らないのがライター塾です。
インタビューした中から取捨選択して、相手を紹介する記事に整える作業を10分間でやってみました。
先ほどとは打って変わって、ペンを走らせる音だけが響きます。
書きあがった文章の発表タイム。
やってみると、以外に書けて楽しかったという方。
何からどう書けばいいのか悩んだという方、
取材相手や読み手がどう感じるか、言葉選びが難しかったという方。
発表を終えて、様々な感想がでました。
今回の体験で、取材をすること、書くことが面白いと感じてもらえたら、一つハードルはクリアです。ライター塾を受講後、意欲のある方にはtsumikiライターとして活躍していただく場も用意しています。
今後、いっしょに利府の魅力を発信していく活動ができると楽しいですね。
(文・tsumikiチーフコーディネーター 葛西淳子)