スペシャルコラボ企画
TSUMIKI SHORT FILM & TALKING THEATER~想いをかたちに
Rifu-Co-Laboワークショップに集まった若者たちの想いから生まれた交流拠点「tsumiki」というかたち。
利府町在住の現代美術家すがわらじゅんいち氏が復興への想いで繋げた「アイリンブループロジェクト」というかたち。
新進気鋭の映画監督として活躍する片岡翔氏が自分の本当にやりたいこと(想い)を貫いて選んだ「脚本家・映画監督」というかたち。
4本の短編映画の上映会と「想いをかたちに」をテーマにしたトークセッションを行います。
●日 時:平成29年3月10日(金) 19:00~21:00
●場 所:府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumiki
●定 員:50名(定員になり次第締切)
●料 金:250円(ワンドリンク付)
●申込み:電話、E-MAIL、Facebookからお申し込みください。
【問合せ】
利府町・まち・ひと・しごと創造ステーションtsumiki
☎022-766-9231
✉info@rifu-tsumiki.jp
■短編映画上映作品
「ふうせん ふふふ、そら ららら」 (15分/2017年)
監督:片岡翔 出演:禾本珠彩、岡明子、小澤雄志
企画:すがわらじゅんいち(アイリンブループロジェクト)
あの日から、お姉ちゃんは帰ってこない。3.11から二年後、珠莉は風船に手紙を乗せて空へ飛ばす。そこには、大好きなお姉ちゃんへの想いが込められていた。震災で亡くなった佐藤愛梨ちゃんと、遺された珠莉ちゃんの想いを形にした、実話から生まれた物語。
「くらげくん」(14分/2009年)
監督:片岡翔 出演:安田蓮、郡司大輝
くらげくんは、ぼくのともだち。くらげみたいなふくをきてるから、くらげくん。くらげくんは、ぼくのことが好き。くらげくんも、ぼくも、男の子なのに。
「ぬくぬくの木」(15分/2011年)
監督:片岡翔 出演:小野ゆり子、草村礼子、南まりか、麿 赤児
はりこは小さな神社のひとり娘で巫女として働いている。その神社は、思い出のつまったぬいぐるみを木に結んで供養することで知られているが、ある日、ボストンバッグに入った赤ちゃんが置き去りにされており…。
「tsumikiができるまで」(6分/2016年)
制作:利府町
利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumikiができるまでを記録したドキュメントリー映画。映像撮影・編集は「あらあらかしこ(仙台放送)」「仙臺いろは(仙台放送)」「井戸端クイーン(東北放送)」のディレクターを務める菊地貴公氏。
■トークセッション登壇者
片岡 翔 (Shoh Kataoka)氏
1982年北海道札幌市出身。短編映画『くらげくん』が全国各地の映画祭で14冠を獲得するなど、多数の作品で入選受賞を重ね、2014年に長編映画『1/11 じゅういちぶんのいち』で商業デビュー。2015年に二作目『たまこちゃんとコックボー』が公開。
脚本家として『きいろいゾウ』(13)、『鬼灯さん家のアネキ』(14)、『夏美のホタル』(16)などの作品に参加。現在は小説誌「きらら」(小学館刊) にて『さよなら、ムッシュ』を連載中。
すがわらじゅんいち氏
利府町在住の現代美術家。世界100人の作家選抜、復興庁REVIVE JAPAN CUP・ART /全国グランプリなど複数受賞。利府町文化芸術振興審議会会長、アイリンブループロジェクト実行委員会代表。
【主催】利府町