令和時代の新しい働き方をSHOWする!
4月27日(土)、28(日)に「tsumiki SHOW店」を開催しました。
利府町や周辺市町に暮らす個性的な働き手が一同に集まりブースを設け、普段の仕事について展示し紹介するという趣向です。
参加した出店者、13人の一覧はこちら。
・桃生和成(地域プロデューサー)
・葛西淳子(ライター・編集者)
・板橋芳理(版画家)※28日のみ
・大宮紗妃(アクセサリー作家/花屋)
・佐藤陽友(カメラマン)
・村上美緒(デザイナー)
・加藤貴伸(ライター)
・佐々木将太(りふ超学校主宰/ヒューマニティーアーティスト)
・佐藤敏充(花農家・筆文字作家)※27日のみ
・アサノタケフミ(ラジオパーソナリティ/シンガーソングライター)※27日のみ
・長谷川智子(けしゴムはんこ作家)※27日のみ
・佐藤大輔(Youtuber)※28日のみ
・吉川一利さん(利府町 地域おこし協力隊)※28日のみ
tsumikiにゆかりのある方を中心に多様な仕事を営む働き手が集まりました。
両日ともイベントの後半には、出店者によるクロストークも開催。
「令和時代の新しい働き方を考える」をテーマに、これからの働き方について考えました。
◆27日(土) 1日目
会場準備。みなさんそれぞれの活動紹介ブースを作り、展示しました。
tsumikiディレクターの桃生和成(地域プロデューサー)は、これまで編集などで関わってきた書籍の紹介をしました。
佐々木将太さん(りふ超学校主宰/ヒューマニティーアーティスト)。これまでの自分が影響を受けた書籍や音楽などを展示し紹介するユニークなブースでした。来場者の方に、ユニークな自身の肩書きについて丁寧に説明していました。
村上美緒さん(デザイナー)は、これまで製作したイラストを展示し、立ち寄った来場者の方とお話ししながらご自身の活動について説明していました。
●クロストーク1日目 14:00~15:00 「令和時代の新しい働き方」
出店者が、各々自己紹介。テーマについて、それぞれの現在の働き方と照らし合わせながら、思いや意見を語り合いました。
27日の進行は、アサノタケフミさん(ラジオパーソナリティ/シンガーソングライター。写真左)は、軽快なトークで桃生(写真右)や参加者のお話しをスムーズに引き出すお見事な進行!
「けしゴムはんこ☆tom」の屋号で活動する長谷川智子さん(けしゴムはんこ作家)は、「こ・あきない市」をきっかけに、趣味で続けていたけしゴムはんこの販売を始めました。令和を迎えて、家事、育児、仕事、けしゴムはんこの製作、それぞれをバランスよく続けていきたいと語りました。
みなさんの考えに共通したのは、令和になったから新しく働き方を変えていくのではなく、今までやってきたことを継続しながら新しいつながりや場を作っていくことが必要だということでした。
◆28日(日) 2日目
tsumikiスタッフとして働く板橋芳理は、版画家として活動しています。柔らかく温かみのある版画作品を展示・販売しました。
吉川一利さん(写真左・利府町 地域おこし協力隊)は、今年4月に東京から利府に移住したばかり。梨農家として農作業をしながら利府町の魅力を発信するブログを運営しています。
この日は熊谷ゆたか利府町長(写真右)もいらっしゃいました。各出店者の方とお話しを交わし、盛り上がっていたようです。
●クロストーク2日目 14:00~15:00 「令和時代の新しい働き方」
この日の進行は、tsumikiスタッフの佐藤陽友(カメラマン)と、桃生さんの代理として駆けつけた岩本忠健さんが進行を務めました。岩本さんは建築と不動産の分野で仕事をしており、4/14(日)にtsumikiで行われた空き家活用見本市に登壇者として参加しました。
tsumikiスタッフの葛西淳子(ライター・編集者)は、自分の仕事でどうしたら周りをハッピーにできるかを考えたいと話し、令和時代の働き方については「柔軟な考えを得た人がうまくいくのではないか」と語りました。
加藤貴伸さん(ライター)は、時代は変わるがみんなが変わる必要はないと考え、塩釜で発行しているミニコミ誌を続け、地域に刺激を与えるメディアになりたいと語りました。
最終日、出店者のみなさんで集合写真。
2日間に渡り開催した「tsumiki SHOW店」、これからの時代の働き方など多様な価値観や考え方を見せるよい機会になったのではないかと思います。
(文・写真:tsumikiコーディネーター 佐藤陽友/写真:加藤貴伸さん)