11月16日(土)「こ・あきない市2019秋」を開催しました。
こ・あきない市とは、「Co(みんなで)行う小さな商い」という意味。ものづくりを仕事にしている人と、これから始める人が一緒に商いを行います。商いを通して新たな価値や、人とのつながりが生まれる販売イベントです。
今回のこ・あきない市では食品や雑貨など計17店舗がtsumikiに集まりました。
食品や雑貨を中心に、各ブースには秋らしい商品や季節のものも多く並びました。
▲今回は、ウッドデッキにも出店ブースが並びました。
▲こぎん刺しを用いて製作する「unemi」の布小物。
ひとつひとつ丁寧に手作りされた商品です。
▲大郷町で農園を営む「上杉農園」。
農園で生産したりんご、甘みがぎゅっと詰まったりんごジュース、ジャムなどの加工品を販売しました。
▲仙台市の工房で焼き菓子を販売している「kocci」。
季節の旬な食材を使ったたくさんの種類の焼き菓子を販売しました。
▲焼き立てのパンの匂いとともにBagel&Bread spica。
パンの販売と同時にたくさんのお客さまがお買い求めにいらっしゃいました。秋ならではのマロンの食パンや、冬に向けたシュトーレンなどが並びました。
▲館内に入ってすぐの場所に出店したSENDAI COFFEE STAND。
入り口からドリップコーヒーの香ばしい匂いに包まれました。
▲「des bisous」は、季節のドライフラワーや生花を販売。
お客さまの好みに応じてその場で花束を製作していました。
▲「zizo +ベーカリー」のパン。
摘果梨酵母の梨パンなど、季節のパンが並び大盛況でした。
▲利府町在住で乾燥食品を販売している「ドライな仲間たち」。
旬の果物や野菜を、素材そのままの味を楽しめるように乾燥させているのが特徴です。梨やいちじくなど秋の果物のドライフルーツが好評でした。
▲利府町在住の陶芸作家「nocolier」。
定番の一輪挿しやマグカップなどが人気を集めました。梨のブローチも利府ならではの商品でとても可愛いらしいです!(こちらはtsumikiセレクトショップでも販売しています)
▲ハーバリウム、リースを販売した「atelier花音」。
こ・あきない塾にも参加中で、学んだことを実践されていたようです。鏡の上にハーバリウムを置くディスプレイがとても綺麗でした。
▲同じくこ・あきない塾に参加している「iiko iiko」。
こども用のスタイ、ポーチなど布小物を製作・販売しました。お買い求めやすい価格で、お客さまからも好評だったようです。
▲当日は渡邊木花さんら、高校生ボランティアも会場準備やお客さんの誘導に大活躍してくれました。
▲渡邊さんは、こ・あきないハンドブックの制作に向けて出店者の方に取材も行いました。
取材を受けている「木昴房 順」の柳澤さんは、こ・あきない塾2期生です。「こ・あきない市を通してお客さんの反応と意見をもらうことがありがたい」と語っていました。
手作りの商品が並び、買い物を通して、人と人がつながる。
そんな瞬間が生まれるイベントでありたいと思い開催した「こ・あきない市2019秋」。
たくさんの方にお越しいただき、まことにありがとうございました。
(文・写真/tsumikiコーディネーター 佐藤陽友)