いつも「出張もくようマルシェ」ご来場いただきありがとございます!
イオンモール利府にて、定期的に開催させていただいてから、1年が過ぎました。
毎回顔を出してくれるお客様がいらしたり、「今回のテーマは何?」「どんなお店が出店するの?」などと、開催を待ち望む声も多く聞かれるようになりました。
今回のテーマは
「大切な人、そして自分におくりものをしよう」
一つひとつ丁寧に作り上げられた作品や、食品など、ちょっといいものを贈り物にしてほしい。
そんな想いから、このテーマが生まれました。
出店者をご紹介しますね。
◆INAGO BALL(イナゴボール)
利府町在住のINAGO BALL鈴木さんは、自宅工房で制作を行っています。
「土を使った焼き物で、その対角にある水や海を連想できるものを表現したい」と日々作品と向き合っています。
普段は個展や催事で作品を展示していますが、イオンの出店は「新しいお客様との出会いの場」と考え、普段のスタイルとは違った出店方法で挑んでいます。
お客さんの流れがある場所だからこそ、ふらっと見てほしい。
幅広い年齢層のお客様が立ち寄る中、若い男性の方がお店で立ち止まりました。
そしてしばらく作品を眺めたあと、自分へのお買い物として「ぐい呑み」を購入。
INAGOさんのお店には、陶器に興味のある若い方が立ち寄ってお話をすることが多く、自分用にと購入されるようです。
◆Rotter(ルッテル)
利府町在住のRotter北條さん。
プランツギャザリングという新しい手法で寄せ植えを制作、販売しています。ねっこをほどいて小さな花束をつくり、何個かあわせて植えていきます。
この方法で作った寄せ植えは、花がより長持ちするほかに見た目も華やかで、とても人気があります。
北條さんの作る寄せ植えは、市販ではあまり見られない品種の組み合わせで、華やかで優しい色合いが特徴です。
この日はクリスマスや年末年始が近いことから、玄関先やお庭などを華やかに見せたいというお客様が後をたちませんでした。
◆nocolier(ノコリエ)
利府町在住のノコリエ熊谷さんは、自宅工房で制作し「日常をちょっと楽しくする」がテーマで、何かくっついていたり、でこぼこしていたり、見て触って楽しい陶器を作っています。
この日はプレゼントを探しに来店されたお客様が多かったようです。
個性的なノコリエさんの陶器は、誰かに贈りたくなりますね。
そんなノコリエさんとルッテルさんのコラボ作品が生まれそうです!
ノコリエさんの作品、人気の「のこざし」。
花を一輪挿すテーマの作品ですが、ルッテルさんがそこに寄せ植えをしたいと提案。ノコリエさんが試作品を作って、その都度改良していきます。
どんなコラボレーションになるか、楽しみですね。
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次の「出張もくようマルシェ」は、2020年3月1日(日)を予定しています。
春に向けて気持ちがわくわくする季節に、またお会いしましょう。
(tsumikiコーディネーター 大宮紗妃)