「こ・あきない市」<夏の陣>大盛況!
朝から絶好のフェス日和に恵まれた6月17日(土)、「こ・あきない市」を開催しました。
今回は、アクセサリー、陶器、布小物などの雑貨やパン、焼き菓子などの食品の15ブースが参加。多くが利府町からの参加で、そのうち5者は、前回2月開催<冬の陣>のリピート参加でした。出店者の多様さに、改めて利府町内にはまだまだ秀逸な人材が埋もれていると実感しました。
オープニンブトークイベント~おすし雑貨研究所長 小野寺唯美さん~
12時からの物販販売開始に先駆けて、スペシャルゲストとして川越からお招きした「おすし雑貨研究所」所長の小野寺唯美さんのトークイベントを行いました。
小野寺さんは、仙台市で5年間雑貨店を営み、結婚を機に川越で2014年12月から「おすし雑貨研究所」をはじめたという経歴の持ち主です。
「おすし」をテーマに、おすしや食べ物、猫などをモチーフにした雑貨をセレクトして委託販売しています。その独自なテーマ性が話題となり、TV番組「途中下車の旅」などでも紹介され人気のお店です。
「はじめは、あまりお金をかけないで始めるのがコツ」と小野寺さんは明言します。こ商いをはじめてみたい、お店をもってみたいと思い描いている方々に、広告費をかけない宣伝の仕方や、自分の無理のない範囲で安い店舗を借りるなど、等身大の運営方法を話してくださいました。
「雑貨が好きだから、続けたいと思った」という、雑貨を愛する小野寺さんのまっすぐ姿勢が、集まった参加者の共感を呼んでいました。
Stand by books~利府と本と私のブックフェスタ~
今回初の試みとして、tsumikiの近くにある利府駅前野外広場を会場に、本をテーマとした「Stand by books~利府と本と私のブックフェスタ」を開催しました。
野外広場には、選りすぐりのミニ古本屋が並びました。
仙台市宮城野区で絵本カフェを展開する「BOOK WITH CAFE MARY COLIN」も出張販売。
なかでも目を引いたのは、東北各地のイベントに出店し人気の移動本屋「ペンギン文庫」。店長の山田さんがセレクトした本を片手に、本好きのお客さんたちと青空のもとでの本談義となりました。
また、<秋の陣>でお会いしましょう!
こ・あきない市<夏の陣>はブックフェスタと合わせて、のべ350人ほどの方々にお越しいただきました。ファミリー層での来場も多くみられました。なにより、雑貨とお菓子と本の相乗効果で「こ・あきない市」が盛り上がったのは、今回一番の成果でした。
恒例のイベントになりつつある、「こ・あきない市」。利府町の皆さんとじっくり丁寧に育てていきたいと思っています。次回は、10月15日(日)に開催を予定しています。
(tsumikiコーディネーター 板橋芳理)