ふうどばんく東北 AGAIN×イオンモール利府×tsumiki連携企画
<利府町フードドライブ>がはじまります。
○「フードロス」とは
日本では、企業や家庭から年間約 1,927 万トン食品廃棄物が排出されています。
一般家庭では、「食の好みが変わった」「お中元・お歳暮でもらったが食べきれない」「備蓄していたが使わなかった」など、さまざまな理由で消費できずに「余ってしまう食品があります。こうした食品廃棄物は「フードロス」と呼ばれ、社会課題のひとつに挙げられています。
○フードロスと食糧支援をつなげたい
これらのフードロスを、必要としている施設や団体、困窮世帯に無償で提供する仕組みを「フードバンク」といいます。フードバンクの提供先には、ひとり親世帯や、障害や病気など、さまざまな問題を抱え「食べること」に困っている生活困窮者がいます。
これらの問題を、地域レベルで解決したい!
そんな想いから生まれたプロジェクトです。
利府町フードドライブは、宮城県内でフードバンク活動(※)を行う NPO 法人「ふうどばんく東北 AGAIN」と「イオンモール利府店」が連携し、イオンモール利府店の館内にフードボックスを設置します。
フードボックスには、寄付したい食糧をだれでも入れることができます。ショッピングモールに買い物に来たついでに、気軽に支援に参加できます。
フードボックスに集まった食品は「ふうどばんく東北 AGAIN」が集めて各支援先に仕分けし、支援を必要とする県内の困っている人たちに届けます。tsumiki はこの活動をサポートし、3者が連携することで「地域に根ざすプロジェクト」を目指します。
※ フードバンク活動とは、食べられるのに商品として流通できない食品を引き取り、必要な ところへ届ける活動を指します。家庭から生まれる食糧廃棄の他、企業などで、包装の破損や過剰在庫、印字ミスなどの理由で流通に出すことができず、安全に食べられるのに廃棄されてしまう食品も引き取っています。
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●「フードドライブ」に参加しよう!
お買い物のついでに、気軽な気持ちではじめられる支援のかたちです。
支援したい食糧をフードボックスに入れるだけ。
家庭から持ってきた食糧や、お買い物した食品を寄付することも OK です。
利府町をはじめ、近隣地域の課題から、ちょっとずつ、みんなで解決していきましょう。
<どんなものを集めるの?>
・日持ちのする食品
例)缶詰、レトルト食品、カップ麺、乾麺、お菓子、ジュースなど
・賞味期限内の食品
※支援が必要な人に届くまで、1 か月以上かかることがあります。
※生ものや、賞味期限の切れたものは入れられません。
【開始日】 2020年6 月 5 日(金)17時から
【場 所】 イオンモール利府店 1 階
※「ミスタードーナツ」近く「果汁工房果琳」前
【運 営】 NPO 法人ふうどばんく東北 AGAIN
イオンモール利府店
利府町まち・ひと・しごと創造ステーション tsumiki
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★この企画は、「イオンモール利府店×tsumiki ちょっともっとプロジェクト」の一環です。ちょっともっとプロジェクトは、イオンモール利府店で何か新しいことをはじめたい人を応援しています。「ここから、ちょっとずつ、もっと、やってみよう」という意味が込められています。