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イオンモール利府を地域住民と活用する「ちょっともっとプロジェクト」閉幕。

イオンモール利府とtsumikiのコラボプロジェクト「ちょっともっとプロジェクト」は、2019年9月からはじまりました。

「ここからなにができるか、ちょっと、もっと、やってみよう」という想いから、ショッピングモールの新しい活用の仕方を模索し、さまざまなチャレンジをしてきました。
このたびイオンモール利府がリニューアルのため、2020年1月末をもって一時休館することから、このプロジェクトも一旦幕を閉じることになりました。

1年と4か月にわたって展開した、イオンモール利府店とtsumikiの取組みを振り返ってみたいと思います。


◆「地域情報コーナー」誕生!情報の受信・発信の場として


2019年9月から空きテナントのひとつを、誰でも利用できる地域の情報コーナーとして活用しました。町内外のイベント情報などを、もっと身近に手に取ることができるようにと、チラシやリーフレット、情報誌などのフリーペーパーなどを設置。設置場所は休憩コーナーに隣接しており、イオンモールのお客様がお買い物の合間にふらっと立ち寄るスペースになりました。


市民活動団体や個人事業者から、「チラシやパンフレットを置きたい」などの問い合わせは、34件。2020年12月まで実施し、累計367件を配架しました。 



◆利府町フードドライブ始動!支援の輪が広がりました

2020年6月からイオンモール利府とtsumikiそして「ふうどばんく東北AGAIN」が加わり、3者連携でフードドライブを運営しました。

フードドライブとは、ご家庭で眠っている食品を、生活困窮者など食糧を必要としている人に届ける取り組みです。イオンモール利府店は利府町で初めての回収拠点となり、お買い物のついでに気軽に社会貢献できる場所として定着してきました。


●活動報告(2020年6月~2021年1月まで)
 寄附食糧総量:539.85kg

・6月  63,991g(うどん、ミートソース、白米等)
・7月  66,695g(パックライス、レトルトカレー等)
・8月  22,200g(レトルト米、乾麺、菓子等)
・9月  12,764g(レトルト品、缶詰、スープ等)
・10月 100,600g(白米、乾麺、菓子等)
・11月  44,800g(菓子、レトルト品、乾麺、米等)
・12月 149,900g(米、調味料、缶詰、りんご、パスタ等)
・1月  78,900g(米、もち米、インスタントラーメン等)

おかげさまでたくさんの寄附食品が集まり、AGAINを通じて利府町をはじめ県内の支援を必要としている施設や個人宅へ届けることができました。
利府町のみなさんが、1度きりではなく何度も継続し協力してくださっていることが数字にも表われています。

※6月~8月の活動報告はこちらから ⇒★
※9月~10月の活動報告はこちらから ⇒★


ふうどばんく東北AGAINの富樫さん(写真右から2番目)に感想を伺いました。

「個人の方々から寄付していただく食糧は、主食から調味料、お菓子類まで多種多様な種類のものが集まるのでとても助かっています。各所の実施例を見ると、設置当初は取組みに注目していただくのですが、継続して一定量の寄附をいただくところはなかなかありません。でも利府町は例外でした。6月の開始時点から大変多くの寄附をいただき、夏秋冬と継続して寄附量は大きく変わりませんでした」と利府の方々の意識の高さに驚いたといいます。


イオンモール利府の長岡さんは「“フードバンク”“フードドライブ”の意味から勉強させていただきました」と、この企画をはじめた当時を振り返ります。

「お客さまから、回収BOXに多くの食糧をご寄付をいただき、ふうどばんく東北AGAIN様を通じて子ども食堂や被災者、生活貧困者の方々に食糧を届け応援できたことは、イオンモールとして大変誇らしく思います。近年のコロナ禍で、明日食べる物が無い、買えないという方が増える傾向にあり、これからさらに必要な活動だと実感しました」イオンモールの社員の方々もBOXを点検し、回収に来るボランティアの方々と接することで、自宅から寄附食品を持って出勤したりと、意識が変わってきたそうです。

「協議はこれからですがリニューアルオープン後も、また回収BOXを設置できるように働きかけたいと思っています」と熱い想いを聞かせてくれました。


皆さまの、これまでたくさんのご支援、ご協力に心から感謝いたします。
フードドライブはtsumikiで引継ぎ、利府町からの支援を継続していきますので、ひきつづきどうぞよろしくお願いいたします。
 

市民団体の活動場所としても活用

2020年8月には、塩釜湾域の文化を伝える地域団体活動を行っている「つながる湾プロジェクト」が「文化交流市場」を主催しました。「牡蠣殻から肥料づくり」と題した体験会には、20名が参加。利府町産の牡蠣殻と米ぬかなどを混ぜて、ミネラルたっぷりの肥料を作り持ち帰りました。

※当日レポートはこちらから ⇒★

コロナ禍の中、消毒や距離を保つ工夫をしながらの実施でしたが、お買い物のついでに気軽に体験できる機会として喜ばれました。



これからも可能性を広げて。ちょっと、もっとの気持ち大事に

画一化しがちな大型商業施設ですが、活用方法は無限大です。地域の魅力を発信する場として、地域のみなさんと育てることで愛される場所になることを、このプロジェクトで感じました。

このプロジェクトでは、イオンモール利府店空きスペースを利用してさまざまな活用事例が生まれました。このように皆さんのアイディアがさまざまなモノ・コトとつながっていったら、面白いですね。

ちょっともっとプロジェクトはこれにて閉幕しますが、tsumikiはこれからも町内の企業・団体と連携し、地域の可能性を広げていきたいと思います。

新しくオープンするイオンモール利府新棟、リニューアルオープンするイオンモール利府旧棟にも、引き続きご注目くださいね。

「ちょっともっとプロジェクト」また会う日まで。
ありがとうございました。
 

(tsumikiコーディネーター 板橋芳理)