tsumikiのrireki  第2話 施設の名称と愛称・ロゴを決める

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第2話 施設の名称と愛称・ロゴを決める

 

利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumikiは、2016  年6月から9月までの間、全 8 回行ったワークショップ(町民参加型の話し合い)の場が母体となって誕生しました。毎回テーマを設け、若手を中心に企業・学生・NPO スタッフ・行政職員といった多様なメンバーが集い議論を重ねてきました。tsumikiには、ワークショップの中で生まれた意見やアイディアが反映されています。まさに町民による町民のための施設です。3 回に分けて、tsumikiができるまでをお話します。

 

ワークショップの中で話し合いたいことはたくさんありましたが、7月と 8 月は、主に施設のロゴと愛称について話し合いました。ロゴや愛称は、目や耳にすれば、その施設の印象や性格を決定付けてしまうものですので、一度決めたらそう簡単に変更することはできません。この2つを決めるのにじっくり時間をかけました(それでも足りないぐらいでしたが…)。

はじめに、施設の趣旨・目的について改めて全員で確認。事務局側でセレクトした幾つかのキーワードを組み合わせながら、ワークショップの参加者にそれぞれグループになってもらい正式名称と愛称を考えました。具体的には、「起業」「創業」「創造」「まちづくり」「拠点」「施設」「ステーション」といったキーワードがありました。難しいお題でしたが、どのグループもキーワードからヒントを得て新しい名称や愛称を考えてくれました。ロゴデザインについてもラフを描くなど具体的な提案がたくさんあり、思い入れの強さを感じました。正式名称が「利府町まち・ひと・しごと創造ステーション」と決まり、ワークショップで出たすべてのアイディアを3 名のデザイナーに説明し、デザインと愛称を提案してもらいました。

 

tsumikinokimochi_2-002

冒頭で話したとおり、本来であれば愛称やロゴはとても重要な要素なので丁寧に時間をかけて議論を重ねて、最初から最後まで参加者の皆さんに委ねたいところでしたが、オープンの時期が日々近づいていたため、やむなく専門家に託す部分が出てしまったのは少し残念でした。それでも各デザイナーには、参加者のみなさんの思いを汲み取っていただいた素晴らしい提案をしていただきました。

続いては、提案された3案の中から一つに絞る作業です。多数決で決めるのは簡単ですが、それぞれの意図を理解した上で、最適な愛称・ロゴを選択するために話し合いを重視しました。3 名ぐらいのグループを複数つくり、それぞれ選んだものとその理由について話し合ってもらいました。グループのメンバーを替えて 3 回ほど話し合い、最後に多数決を取りました。多数決も一回で決めるのではなく、それぞれの投票した理由を全体で共有しながら複数回行いました。会議の時間をオーバーして、ようやく「tsumiki」が愛称・ロゴとして決定。 同時期にユニットハウスも設置され、話し合いの内容もより具体的になっていきました。

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―つみきのキモチ vol.2  2017・2・20発行 より―

(tsumikiディレクター 桃生和成)

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