橘みちこさん(マヤナッツカフェDoves Nest 店主)

\CHALLENGER/

利府町でチャレンジする人々をご紹介します。

利府町青葉台でマヤナッツカフェDoves Nest(ダヴズネスト)を営む店主橘みちこさんに、利府町で起業することの魅力やこだわりについて、tsumikiライター塾受講生の佐藤敏充さんがお話を伺いました。

 

 

★マヤナッツカフェ_橘さん

 

隠れ家的自宅カフェを訪れて

 

カフェがあるという敷地に入るとちょっとした小径があり、両側に植物が育っていました。初雪カズラやコニファーといった葉っぱがきれいな植物たちがほかにもいろいろ。私はガーデニングで使われる花苗を育てる農家なので、どこに行っても植物が目に入ってしまいます。その中にこぢんまりとしたおうちカフェの空間。落ち着いた雰囲気で時間がゆっくり過ぎていく感じがしました。

 

マヤナッツのことが気になってオーナーの橘さんに、「マヤナッツって何ですか?」とストレートに聞いてみました。橘さん曰く、「マヤの人々が昔から食べていたラモンと言う木の実です〝幸せホルモン”の素になる物質が多く含まれており、メンタルの安定や良質の眠りを与えくれます。その結果楽しくHappyで幸せな心持ちになれるのです」と説明してくれました。

 

お話を伺いながら、マヤナッツコーヒーを飲んでみると、しっかりと味わい深いのにスッキリとした飲み口でした。コーヒーは、マヤナッツパウダーの深煎りを煎れたもの。マヤナッツパウダーはマヤナッツを乾燥・焙煎して粉状にしたものですが、深煎りのほかに浅煎りもあり、料理を作る際にダシやスパイスのように使用できます。

 

★マヤナッツ_コーヒー

 

話を伺っているうちに、ふと感じたことがありました。それは私の気持ちがだんだん落ち着いてきたということ。じつは、取材直前にあったアクシデントのせいで、気持ちは焦りっぱなしだったのです。「最近疲れているなぁ」とか「心配ごとがあるなぁ」という方にはオススメだと思います。

 

「マヤナッツを扱う専門的なお店も、マヤナッツをドリンク、ランチなどメニュー全部に使っているお店も日本ではここだけです。もしかしたら世界中でもうちぐらいかもしれません」と橘さん。「ランチメニューは予約制です。材料をロスなく大事に使いたいという思いから、事前に予約をお願いしています」と言います。

 

こんなレアなカフェが利府町内にあるということは、ちょっとラッキーな発見でした。今度またゆっくりおじゃましょうと思います。

 

取材・文 佐藤敏充(ライター塾2018受講生)
取材日 2018年8月1日

 

★マヤナッツ_店内

 

■マヤナッツカフェDovesNest(ダヴズネスト)
宮城県宮城郡利府町青葉台3-1-362
電話080-1815-2205

営業時間 11:30~17:30
営業日 毎週、日・月・火・水曜日(臨時休業あり)

 

 

 

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