7月23日に開催したtsumikiライター塾vol.5では、編集者・ライターの南陀楼綾繁さんを講師に招き、リトルプレスの設計図を作るワークショップを行いました。集まった参加者が表現したいこと、発信したいことを、南陀楼さんにアドバイスをもらいながら、それぞれ思い描く冊子の設計図を作成しました。
その日は、設計図を発表するところまで…
その後、皆さんの進捗状況はどうかな?
ユニークなアイディアがたくさんあったので、「ぜひ冊子に仕上げ、形にしてみませんか」と呼びかけたところ、ふたりの方が手をあげてくれました。ということで、9月28日(木)の午後、tsumikiに集まって続きの作業と相談会を行うことになりました。
マキノハウスのマキノさんは、自分たちの活動を発信する冊子を作りたい。
タイトル名は「ほぼ月刊カヨウカフェ」。紙面に載せたい内容も大体決まっていましたが、どんな紙面割にしたらよいのか?どのような体裁すればよいのか?
「一人で考えていたら煮詰まってしまって…」と、やってきました。
レッドコメットインテリジェンスのサトウさんは、「興味はあるけど、今は作るつもりはないなあ…」と様子を見にやってきました。
tsumikiのフリーペーパー「つみきのキモチ」の編集を担当している葛西と、いろいろ意見交換をしたりアドバイスをもらったりするうちに…
「せっかくだから、作ってみるかな」と創作意欲がわいてきた?サトウさん。
壁新聞のスタイルで『俺!オレ!(仮称)』をA3サイズで30部作ることになりました。
あれこれ悩んでいたマキノさんも、葛西と一緒に設計図をさらにブラッシュアップ。
まずは、A5サイズ8頁の冊子スタイルでスタートすることに決定。あとは、集めていた素材を入れ込むだけです。「出来上がりが見えてきて、ワクワクしてきました」と楽しそうです。
さて仕上がりのゴールは、10月15日(日)tsumiki主催「こ・あきない市<秋の陣>」です。
会場の一角に、リトルプレスブースを設けて展示しますので、ご来場の際は、ぜひ2人の完成品を手に取ってご覧ください。
(tsumikiチーフコーディネーター 葛西淳子)