おかげさまでtsumkiは、2016年11月19日にオープンしてから1年が経ちました。
tsumkiがオープンして最初のイベントが、2016年11月26日に開催した「にこまるマーケット」と料理研究家・枝元なほみさんのトークでした。
そして1年後の、2017年11月26日。
再び、枝元さんをお招きしてのトークイベントが実現したのです。
▲「ちょうど、去年の今日だったのね」と、1年ぶりにtsumikiにやってきた枝元さん。
さっそく枝元流お料理のデモンストレーションの開始。
利府町内外から集まった36人の方々を前に、メニューは、「作り置きミートソース」と「餃子の皮を使ったラザニア」です。
▲材料は、家庭にあるものを中心に・・・
作り置きしておくと、いろいろ応用が利いて便利な「はたらきもののレシピ」を教えてもらいました。
▲この日、料理のアシスタントを務めたのは、料理初心者のtsumikiディレクター桃生和成。
枝元さんの軽快なトークを、マイペースで交わす掛けあいに参加者からも終始笑い声が。
▲「キャベツごはんのミートソースかけ」
この後の試食タイムでは、作り置きミートソースを使って作る、簡単ご飯をいただきました。
エダモントークは、
料理のことだけでなく、食を支えている米・麦・大豆など「種」の話、高校生や子どもたちの食生活のことなどなど、日常を暮らすなかでもっとも基本となる「食」についてのお話。これからの私たち自身が、何を大切に生活していくのかを、見直す良い機会になったようです。
会場からも日頃、感じていることや疑問に思っていることなどの質問が続き、予定していた2時間が足りなくらいでした。
アンケートの感想から
「大好きなエダモンさんにお会いでき、とっても嬉しかったです。お話もとても興味深く聞かせて頂きました。食べることで社会参加、私も実行しようと思います」
「将来のため、実際にお料理のお仕事をしている人のお話を聞けて、とてもいい機会になりました」
「食を通して様々な生活を取りまく環境・問題について考えることができて、かつとても楽しい時間でした」
はたらきものを応援する、満足度100%のイベントとなりました。
▲枝元さんを囲んで、企画の準備などお手伝いしていただいたspicaの佐々木さんとスタッフ。
1周年に駆けつけてくださった枝元さん。
町内外からご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
tsumikiも2年目に突入です。
人をつなぎ、新しい仕事をつくり、利府のまちを変えていく。
これからもtsumikiを拠点として、さまざまなチャレンジをしていきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
(tsumiki チーフコーディネーター 葛西淳子)