「tsumikiライター塾2018」第3回講座を、8月25日(土)に開催しました。
この塾は、利府町で活躍する人やまちの魅力を内外に情報発信するため、編集・ライティングのスキルを学ぶ講座です。町内外から8人が参加しました。
最終回のテーマは、「伝わる記事に仕上げる」
講師の谷津智里さん(ライター・編集者)は、
良い文章に仕上げるポイントを「読者の心に届くように、書き手は熱い思いで書き、読者の目線で直すことを意識することが大切だ」といいます。
具体的な表現方法や、文章が読みやすくなるコツなど、文章を書くうえで押さえておくことを教えてもらいました。
後半は、各自の原稿を読みあげ、より伝わる文章にするためにはどうしたらよいかを学び合いました。
すでに8月1日~8日の間に受講生の皆さんは、利府町内でスイーツのお店やカフェを経営する方にインタビューを行い、900~1200字程度の記事にまとめ原稿を提出してあります。
※取材の様子はこちらからご覧ください。
→tsumikiライター取材日誌
原稿は事前に谷津さんに見ていただき、コメントがビッシリ書き込まれています。
一つひとつ、修正ポイントを確認していきました。
添削を受けた受講者は、
「具体的な改善点がはっきりしてよかった。アドバイスをもとにもっとよい記事にしあげたい」
「文章のバランスやどこに重点を置くのか、イメージができるようになったのが収穫でした」と、
谷津さんのコメントや受講者の感想を真摯に受け止めていました。
7月初旬から3回の講座。取材体験あり、原稿提出の課題ありと、少々ハードな内容でしたが、受講生の皆さんは、取材して書くことのおもしろさを体感し手ごたえもガッチリつかんだようです。
ライター塾受講生の記事は、「つみきのキモチ vol.8」の紙面やtsumikiのホームページのレポート記事として掲載していきます。ご期待ください。
このあと完成をめざして、原稿を推敲し再提出しなければならないのですが…。
ひとまず、これで打ち上げです。
皆さん、おつかれさまでした!
●第1回目の講座の様子→地域を新しい視点で見直してみよう
●第2回目の講座の様子→取材の仕方、記事の書き方
(tsumikiチーフコーディネーター 葛西淳子)