もくマル初参加!走り抜けた塩釜、11月の3連休

「市場deマルシェ」に初参加

11/21(金)~23日(日・祝)の3日間、塩釜水産物仲卸市場で開催された初の試み「市場deマルシェ」に、「もくようマルシェ」が出張出店しました。


塩釜市にある塩釜水産仲卸市場

今年で開設55年目を迎えます。
売り場4,950平方メートル。
鮮魚介類、塩干加工品・凍魚・冷凍食品・珍味などの店舗が数100店。
店舗数と種類の多さでは東北最大級の市場です。


コンセプトは「新しい楽しい市場」

塩釜仲卸市場では、市場内に店を構える2代目、3代目が中心となってさまざまな新しい取り組みを実施しています。


そのひとつとして企画したのが「市場deマルシェ」。
お客様に市場のファンになってもらうことを目的とした屋外型イベントです。



多種多様な出店がせいぞろい

市場deマルシェには「もくようマルシェ」の出店者のほか、
県外から果物や八百屋さん、屋台などが出店し、手作りのお店や実店舗をもつ近隣のお店など、毎日22店舗ほどが市場の入り口に軒を連ねました。



連日、お客さまで大変にぎわい

家族連れや幅広い年齢層の方々が来場し、市場でお買い物をしたお客さまがマルシェで買い物をしたり、マルシェを目的できたお客さまが市場で買い物をしたりと市場とマルシェを行き来する様子も見られました。

仲卸市場の方々も、仕事の合間をぬって買い物を楽しんでいるようでした。マルシェの出店者も仲卸市場に買い物に向かい、新鮮な海鮮物を手にほくほくの笑顔でした。



出店者さんにインタビュー

革製品を制作・販売し、全国のクラフトイベントに出店しているSTRAWBERRY JAMさん。
「仲卸市場のお客さまの層が他のイベントと違って、すごく楽しかった!新しい出会いもたくさんあって、このマルシェが続いてほしい!」と話します。



1年を通し、天然のマグロを提供している松岡商店さん。店主の松岡さんからは
「若い人が新しいことをどんどんやっていくのがいい、市場にもおかげさまでお客さんがたくさんきたよ」と嬉しい言葉をいただきました。



今回の主催でありブリッジプロジェクト代表である今野元博さんは
「市場の人間はとてもいい方々ばかり。だからこそ、ここで働きたいと思う。これからもそれぞれのお店が存続できるように、我々が頑張らなくてはいけない」
と、強い意志を語ってくださいました。



「市場deマルシェ」は今後も定期的に開催予定とのこと。

地域の課題や新しい試みに対して、tsumikiではマルシェ開催への協力などをとおしてお手伝いできたらと思います。



(tsumikiコーディネーター 大宮紗妃)

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