地域に根ざしたお店に!小さくても自分の夢を叶えたい-Kero*Kero 遠藤直美さん

がま口・布小物作家のkero*keroさんのお店がオープンしました

kero*keroさんは「こ・あきない市」をはじめ、tsumikiの直接販売利用や塩釜水産物仲卸市場のイベントなどで活躍しています。



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▲令和3年(2021年)6月10日(土)オープン



オープンしたお店には、kero*keroさんが自身で製作したがま口や布小物と、たくさんの種類の駄菓子が並んでいます。昭和の雰囲気を大事にしたコンセプトで、ミシン台やカウンターなど年月を重ねた什器が昭和の雰囲気を醸し出しています。



「がま口」との出会いは約10年ほど前。小物作りが好きだったkero*keroさんは、パッチワークを習っていました。その先生からがま口づくりを習ったことがきっかけだった話します。



そこから作品づくりがはじまり、だんだんオーダーなどを受けて制作するようになりました。また、お友達が自宅ショップを立ち上げたことで、マルシェやイベントなどに出店するようになりました。



tsumikiでは、第1回目の「こ・あきない市」に出店。それを機に、手仕事の仲間たちとtsumikiを会場に「利府マルシェ」を月に一回開催。お客様との出会いや出店者同士の交流を深めていきました。



ところが、コロナの影響でイベントが全て中止となっていきました。その中で「自分がやりたかったことをやろう、お店は小さくてもいいから自分の夢を叶えたい」と思い、自宅敷地内にお店を建てようと考えました。もうひとつのきっかけは「母親と駄菓子屋やりたいね」と話したことを思い出したことだったと言います。



「子どもたちがお小遣いでどれくらい買えるかを試してくれたり、あそこのお店に行ったら誰かに会える」という場所になってくれたら嬉しいとkero*keroさん。地域と関わりのある場所として、これからもお店と共に地域に根ざしてい行けたらと思っているそうです。
 




「手作り雑貨 駄菓子の店 kero*kero」
■住所:多賀城市新田字南関合28番地
■営業時間:午前11時~午後5時
■定休日:水曜日・木曜日・祝日
*駐車場に限りがあります。満車の際はしばらくしてからお越しください。
*路上駐車はご遠慮願います。

(tsumikiコーディネーター 大宮紗妃)

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