こ・あきない塾2018 連続講座
この塾は、利府町の地域資源を活かした小商い(スモールビジネス)による起業・創業を支援するための連続講座です。第2期となる今期は、セミナー後のサポート体制を充実させるとともにビジネスマインドを持つ方々のネットワークを構築していきます。受講者は8名。これから、自分のライフスタイルに合った新しい仕事をつくりだしていきます。
第5回12月13日(木)のテーマは、「小商いを宣言する」
とうとう、連続講座も最終回を迎えました。
橋本陵加さんを迎えての公開講座+連続講座5回が終了です。今期を駆け抜けた受講生は、塾のまとめとなるワークを桃生和成塾長と取り組み、各自がめざす小商いの目標を宣言しました。
まず、これまでの進捗状況と個別相談の内容や課題を発表。ホワイトボードに書き出し、みんなで共有しました。
こ・あきない塾では、受講生の相談内容に適した講師を選び個別相談を受けることができます。各自の事業をすすめるうえで専門知識を有する場面などで、必要に応じて活用してきました。
塾の期間中、他の受講生が取り組んできたことや頑張っていることを知り、
「それいいね!」「すごい!」と声が上がる場面も。お互いに認め合い、切磋琢磨し合える関係がいいですね。
ワークでは、改めて屋号を掲げ、これからチャレンジすることなど、じっくり時間をかけて具体的に書き出す作業をしました。
受講生たちは塾を振り返り、
「はじめは漠然としていたけれど、受講するうちにシンプルに考えられるようになりました」
「同じ塾生の話を聞けて励みになったし、夢を実現するため頑張ろうと思えました」
「さらにステップアップした私になりたいです」
これからの意気込みもばっちりです。
受講生の発表を受けて、桃生塾長は、
「自分の小商いの資源になるモノゴト、協力者となる人びとを広く捉えてみましょう。この塾で関わった講師やスタッフはもちろん、受講生、家族、友人など、周りのたくさんの人たちが皆さんのサポーターです」とエールを送りました。
そして、「来年3月に、それぞれの課題がクリアできたか、目標達成できたかなど経過報告をしましょう」と約束して、塾を締めくくりました。
連続講座は終了しますが、それぞれの事業実現に向けて、tsumikiは今後も全力でサポートしていきます!こ・あきない塾を機に走り出した、第2期生のみなさんの、さらなる活躍を期待しています!
各講座の様子はレポートをご覧ください。
<公開講座> レポート→★
<連続講座>レポート
①9/27(木) 講座:小商いとは→★
②10/11(木)講座:フィールドワーク:先駆者に学ぶ。→★
③10/25(木)講座・ワーク:小商いをデザインする。→★
※11/11(日)実践:「こ・あきない市秋の陣」出店→★
④11/28(水)講座・ワーク:小商いを発信する。→★
⑤12/13(木)講座・ワーク:小商いを宣言する。→★
(tsumikiコーディネーター 板橋芳理)